不倫をやめたいならリスクを知ることが大切。やめられない恋愛を終わらせる5つの方法
一緒にいても辛く、幸せな未来を想像しにくい不倫関係は、やめたいと思ってもなかなか終わりに踏み出せないもの。
そこで今回は、不倫をやめられない人へ向けて不倫をやめられない原因や対処法を紹介します!
不倫は「やめたい」と思った時が一番のやめ時になります。具体的な恋愛の終わらせ方について5つのステップで解説するのでぜひ参考にしてみてください♡
目次
不倫をやめたい!やめたいのにやめられない恋愛の特徴は?
不倫をやめたいのにやめられない場合なぜやめられないのか、終わらせることができないのか、原因・理由はさまざま。
まずはやめたいのにやめることができない理由についてみていきましょう。
- ・本気で相手のことが好き
- ・恋愛に刺激やスリルを求めがち
- ・彼が引き止めてくる・言いくるめられている
- ・これ以上の人には今後出会わないと感じるから
- ・自分に自信を持てない
まずは自分はどの原因に当てはまるかを見極めていきましょう。
本気で相手のことが好き
シンプルに相手のことが好きという気持ちがあれば、不倫関係であってもやめられないというのは当然ですよね。
人を好きになると相手が既婚者・パートナー持ちであっても心から惹かれてしまうでしょう。
ただ、不倫関係である場合は、既婚男性がパートナーと別れない限りあなたが幸せになることは難しい恋愛になってしまいます。
どんなに好きであっても報われにくい恋であることをしっかり理解しておきましょう。
恋愛に刺激やスリルを求めがち
恋愛に刺激やスリルを求めがちな場合も、不倫や浮気にハマりやすいです。
不倫は「ばれちゃダメ」「悪いことをしている」などのスリルがつきもので刺激的な部分もあります。
他にも2人だけの秘密を作ったり、他人が知らない自分だけが知っている一面をしれてたりすることに優越感を抱く部分も。
穏やかで安心できる恋愛よりかは、ドキドキ感や刺激的な要素を求めがちな場合も不倫をやめられないケースが多いです。
彼が引き止めてくる・言いくるめられる
女性が不倫をやめようとしていても、男性がさまざまな口実で引き止めてくる場合も不倫をやめられにくくなります。
彼から別れたくないと言われたり「もうすぐ離婚しようと考えている」と引き止められたり。
ズルズルと関係が続いてしまい相手に言いくるめられて少しの期待から不倫関係をきっちりやめられない方は多いでしょう。
これ以上の人には今後出会わないと感じる
既婚男性に魅力を感じ「これ以上魅力的な人とは出会えない」「こんなに好きになれる人はいない」と不倫関係を終わらせることができないケースも。
また、都合のいい相手として楽しい部分だけを楽しめる気軽さで不倫に走る方も多いでしょう。
特に既婚男性は特有の安定感や包容力があり、未婚女性にとっては魅力的な要素を多く持っています。
しかし、女性側が感じる魅力は本命パートナーがいる故の魅力だったり、既婚者特有の落ち着きだったりすることも事実です。
自分に自信を持てない
自分に自信がなくあえてパートナーがいる既婚者に恋をしてしまうケースもあるようです。
傷つきたくないため都合のいい関係やドライな関係でいられる不倫を選び、うまくいかなかった時も予防線を貼って心を守ろうとしているのです。
また、不倫は他人のパートナーを奪っているという優越感に浸ることも可能です。
自分に自信を持てず恋愛で自信のなさを埋める・モチベーションを上げようとすると不倫にはまってしまいがちです。
不倫をやめたい時に実践したい5つのこと
不倫をやめたいと思った時は、以下のステップを取り入れてみてください。
- ①本気で「不倫をやめる」決心を固める
- ②不倫相手には関係を終わらせたい気持ちを伝える
- ③連絡を断ち切り、音信不通になる
- ④物理的に距離をおく
- ⑤次のステージに向けて生活習慣を立て直す
1つずつ詳しく紹介します!
①「不倫をやめる」決心を本気で固める
まずは「不倫をやめる意思」を強く固める必要があります。
弱い意志を持っていても、不倫を繰り返したり不倫男性のことが忘れられずに不倫関係をズルズル続けたりなんてこともあるでしょう。
不倫をやめる意思を貫くには「不倫という都合の良い恋愛」を続ける未来やリスクを十分に理解し自分の立ち位置を客観的に見ることが大切です。
自分の将来をシュミレーションしながら、不倫をやめる意思を固く持つことをおすすめします。
②不倫相手には関係を終わらせたい気持ちは伝える
自分の中で不倫関係を終わらせる決意が固まったら、不倫相手に「関係を終わらせたい気持ち」はしっかり伝えることをおすすめします。
自分の意思を伝える方法としては「新しい恋」を持ってくることも有効です。
「好きな男性ができた」と切り出して、不倫関係を終わらせる
まずは「好きな人ができた」と切り出して、不倫関係を終わらせる方法です。特に「結婚を前提にお付き合いしたいぐらい好きな人ができた」と伝えるのは有効でしょう。
しつこく関係の継続を迫ってきた場合は「それならあなたが離婚して私と結婚して」と、答えを迫ることもできます。
既婚男性の中で、家庭を壊してまで不倫相手を選ぶ人は、本当に不倫相手が好きで覚悟がある時に限られます。
不倫関係をすっぱり終わらせる覚悟があるからこそ「好きな男性」を持ち出すことは有効なのです。
③連絡を断ち切り音信不通になる
不倫関係を終わらせる気持ちをしっかり伝えられたら、連絡を断ち切り音信不通にしましょう。
強引ではありますが、気持ちも伝えたことですし電話やLINEはブロック・着信拒否に設定して、SNSも友達から削除・ブロックしましょう。
音信不通になる際のポイントとしては、どんなに頑張っても自分から連絡できないようにすること。
ある時うっかり魔が察した時に勢いで連絡するなどがなくなるため、完全にシャットアウトできます。
SNSをブロックしても相手のことが気になるのであれば一時的にSNSの使用を制限。リアルの友達をフォローしたアカウントは使わないなど工夫しましょう。
④物理的に距離を置く
不倫を終わらせる意思を伝え、連絡頻度を全て断ったら、思い切って引っ越し、転勤などをして物理的な距離を取る方法もあります。ただ、生活圏が変化し、日常に影響が出るデメリットも。
不倫関係を終わらせる最終手段として「そういった方法もある」程度に把握しておくだけでも良いでしょう。
物理的に距離を置くと、相手に住まいを把握されないだけでなく、偶然顔をあわす機会も減るため穏やかな生活を取り戻せますよ。
⑤次のステージに向けて生活習慣を立て直す
不倫の意思を固め、新しい生活を送っていく上で改めて生活習慣の立て直しが必要。
不倫関係に終止符を打つと同時に「情けなさ」「悲しさ」も出てきますが、日常生活は続いていくのでまずは健康な生活を送りましょう。
- ・規則正しい生活スタイルを取り入れる
- ・断捨離をする
- ・サポートしてくれる人と一緒にいる
- ・新しいことを始める・本気で得たいものに取り組む
- ・気持ちが落ち着いたら新しい恋をする
寝る前や夜は不安なことや寂しさを感じ、なかなかうまく寝付けないなんてことも。しっかり食べてしっかり寝る、規則正しい生活を意識し、まずは心身ともに健やかな状態を意識してみてください。
気持ちに余裕が出てきたら、身の回りの整理や新しいコミュニティに参加するのもおすすめです。
【不倫のデメリット】不倫を辞められないなら不倫のリスクを知ろう。
不倫をやめたいのに、なかなかやめることができないのであれば「不倫を続けるリスクやデメリット」を改めて振り返ってみることも有効です。
不倫のデメリットはこちら!
- ・社会的信頼がなくなる
- ・慰謝料が請求される
- ・魅力的な人と出会う機会を逃す
- ・彼に捨てられる可能性
- ・期間が長くなるほど立ち直りにくい/次の恋愛ができなくなる
社会的制裁を受ける不倫は、不倫相手が苦労するだけでなく、あなた自身への負担も大きいです。不倫している側は自業自得かもしれませんが、独身のあなたがわざわざ既婚男性によって苦しめられる理由などありません。
それぞれのリスクを正しく知ることで、自分を客観視して状況を理解し、適切に判断をくだすことが大切です。
【社会的信頼がなくなる】
社会的な信頼を失ってしまう点は、不倫をする上での大きなリスクと言えるでしょう。
特に社内不倫だとしたら会社での地位がある程度上であっても信頼や地位を失う可能性だってあるのです。
仕事を失ってしまったり、周囲からの視線を感じやすくなったりと社会的信頼は不倫によって簡単になくなってしまいがちです。
【慰謝料を請求される】
既婚男性のパートナーに不倫関係がバレてしまった場合、妻側から慰謝料を請求されるリスクが伴います。
請求金額は状況で異なりますが、数十万から数百万までと考えておきましょう。他にも裁判は起こさない代わりにお金を払うというケースもあります。
恋愛をして「お金を取られてしまう」なんて、恐ろしい話ですよね。
【魅力的な人と出会う機会を逃す】
不倫にハマってしまうと、魅力的な人との出会いや結婚の機会も自然と遠回しになってしまいます。
とても素敵な人に出会ったけれど、既婚者への思い以上に好意を抱くことができず、チャンスを逃してしまうケースも。
【彼に捨てられる可能性】
仮に不倫がバレた場合、ほとんどの男性はあなたではなく家族や妻を取ります。そのため、不倫がバレそうになり彼が突然別れを告げてくるなんてこともあるそうです。
またバレてしまった場合は、「彼女からしつこく誘われた」など罪を擦りつけてくる恐れもあります。
不倫は、関係が長くなるほど本気度も高いとは言い切れず、別れにつながるリスクがさまざまなところに転がっています。
自分を守るためにも、「不倫をやめたい」と思ったときにきっぱりと自分から別れを告げることがおすすめです。
【期間が長くなるほど立ち直りにくい/次の恋愛ができなくなる】
不倫期間が長くなるほど歳月がたち、相手との時間も長く思い出を多く作って時間を捻出します。
そのため、不倫をやめようと思った際に、不倫相手を引きずり立ち直るまで時間がかかる、自分に自信がなくなり次の恋愛にも踏み込みにくくなるといったリスクが伴います。
不倫をする期間というのは、その間は他の恋愛ができないということ。そのため、友達がパートナーと結婚し家庭を持つようになっても、関係をずるずる引きずってしまい、いつまで立っても不倫相手以上に進展しないなんてことも。
特に自分に結婚願望があったり、子供が欲しい気持ちがあったりするととてもキツい状況でしょう。
気づかないうちに不倫相手になっていた場合、交際期間が長いほどその傷は深く、関係を断つことができてもなかなか立ち直れない・自信がなくなり次の恋愛に進めなくなってしまうケースは多くあります。
「不倫をやめたい時」が1番の終わらせどき!
不倫の未来は、基本的に明るいとは言えず、不倫をやめることが幸福な未来に向けての一歩になります。
「不倫関係をやめたい」「このまま不倫していて不安」という時が1不倫のやめ時・切り替えどき。
先ほどもおつたえしたとおり、不倫をやめるのは早ければ早いほどいいです。自分を守るためにも、できるだけ早く関係を解消することをおすすめします。時間は有限で、一番若い状況は今です。自分を一番に大切にしてくれない思いやりを持ってくれない不倫相手に時間を使う必要はないでしょう。
不倫をやめることで今ある悩みや将来への不安も少しでも軽くなるかもしれません。
この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡