【即効】寝ながらお腹痩せを叶えるには?お腹をへこます筋トレ、マッサージ、ストレッチや3つのコツ
ダイエットでも気になる腹部は細くすれば体全体のイメージにも影響を与えます。
しかし「筋トレやマッサージをしてもお腹周りに効果がない」「くびれを作るためのトレーニングは難しそう」と思う方は多いのではないでしょうか?
実は今よりお腹をへこます効果的なトレーニングにはご自宅で手軽にできるものも複数あります。そこで今回は、寝ながらできるお腹痩せトレーニングを紹介します。
目次
寝ながらでもお腹痩せは可能!
寝ながらでも正しいエクササイズ法によってお腹痩せは可能です。
横に寝たままであっても体を鍛えれば、基礎代謝が上がり脂肪燃焼をしやすい体へ導きます。
つまり、ベットで朝起きた際や寝る前でもテレビを見ながらのお腹痩せは叶うでしょう。
寝ながらお腹痩せダイエットは、トレーニングの継続が苦手な方や3日坊主になりがちな方にもおすすめできるダイエット法になります。
【マッサージ】寝ながらできる即効お腹痩せ
寝ながらできるマッサージでは、お腹周りのリンパマッサージと腸揉みマッサージがおすすめ。それぞれの効果を即効実感するためのやり方のコツとともに紹介します。
簡単お腹のリンパマッサージ
お腹周りのリンパマッサージでは、脂肪の燃焼を早め、溜まった脂肪を老廃物として促す効果が期待できます。
ポッコリお腹の解消におすすめのリンパマッサージの手順はこちら。
- 1:仰向けになる
- 2:両膝を立て両手のひらを肋骨に置く
- 3:肋骨の下からおへその下まで4・5回ほどさする
- 4:両手でお腹全体をつまむ様に揉む
- 5:左右交互に手を動かす
- 6:両手をくぼませお腹全体を軽くたたいてほぐす
お腹のセルライトにアプローチするイメージで優しくほぐしていきましょう。
腸揉みマッサージ
腸を揉む効果は、便秘や腰痛、中年太りやメタボリック症候群の改善など。特に便秘が気になる方は、腸揉みマッサージでスッキリとしたお腹周りが叶うでしょう。
腸揉みマッサージのやり方はこちら。
- 1:膝を立てて仰向けになる
- 2:腰骨上のくびれ辺りに両手を重ねて下に向かって流す
- 3:反対側のくびれも同様に行う
タイミングは仕事の合間や勉強の間の隙間時間にもおすすめ。
特にお風呂上がりなどは体が温まっていて、腸の動きが活発になりやすく効果を実感しやすいでしょう。
【筋トレ】寝ながらできる即効お腹痩せ
きつい・続かないイメージも強い筋トレですが、正しいやり方で寝ながらでも即効性の高いトレーニングが可能です。
今回は倒れる腹筋と下っ腹の筋力にアプローチできるトレーニングを紹介します。
倒れる腹筋
こちらは、枕を使って後ろに倒れる腹筋です。腰の下に枕を入れることで、枕の跳ね上がりによって上体を起こせるので腹筋がない方も上手にお腹を引き締められるでしょう。
- 1:ひざを立てて座る
- 2:二つ折りにしたまくらを腰の部分にあてて、腕は胸の前でクロス
- 3: まくらにもたれるように上半身を後ろに倒す
- 4:枕の跳ね上がりによってバウンドさせるイメージで上半身を戻す
上半身を後ろに倒して戻す動きを20回×2セットが目安になります。
下っ腹の筋肉に効かせる筋トレ
レッグレイズ、フラッターキック、ニートゥーチェストの3つを行うこちらの下っ腹にアプローチする筋トレ。下っ腹とは、おへその下から恥骨までのこと。
腹筋がない状態で内臓が下垂することで下っ腹は生じやすく、女性が気になるパーツのひとつではないでしょうか?
それぞれ呼吸を意識し最後まで一定のペースでやり切ることがポイントです。
【ストレッチ】寝ながらできる即効お腹痩せ
寝ながらできるストレッチでは、カエル足ストレッチと寝る前にもおすすめのストレッチの2種類を紹介。それぞれ心地よく全身を伸ばして体を整えていきましょう。
カエル足ストレッチ
カエル足ストレッチとは、ひっくり返ったカエルのように横になり、両足を曲げてパタパタと動かすストレッチです。
寝ながらできるストレッチでもヒザを開くことで骨盤の後傾がしやすくなり、お尻の筋肉が使いやすくなる・股関節が伸びやすくなる点が特徴。
カエル足ストレッチの効果としては、筋肉の可動域が高まり、下半身痩せが叶うとされています。
股関節を意識し、ひっくり返ったカエルの足のように、両脚を曲げてパカパカと動かしましょう。
寝る前にもおすすめのストレッチ
膝を揺らしたり足を伸ばしたりと、幅広くできる寝る前におすすめのストレッチ。
寝る前のストレッチは心身ともにリラックス効果が期待でき、痩せやすい体づくりにも有効なので一石二鳥でしょう。
深く呼吸を意識し体全体をほぐすイメージでスッキリとした体に導きます。
即効お腹痩せする上で大切な3つのこと
即効お腹痩せの変化を即効実感する上で大切なポイントはこちら。
- ・食事面の見直し
- ・正しい立ち方や座り方で腹筋を使う
- ・日常の活動量を上げていく
食事面の見直し
まずは食事面の見直しで、体の内側からお腹痩せしやすい状態に整えましょう。暴飲暴食や偏食は控え、以下のように食事を取り入れることがポイントです。
- ・食物繊維を摂取
- ・タンパク質を摂取
- ・食事の回数を増やす
- ・よく噛んで食べる
- ・油分や糖分は控える
- ・水分を摂取する
食物繊維は腸内環境を整え、タンパク質は代謝を高め、脂肪燃焼を促す効果が期待できます。
また、食事の回数を増やすと食事量を減らしても満足感の高い食生活となるのでおすすめです。
立ち方・座り方の見直しで日常的に腹筋を使う
座り方や立ち方を正しくすれば、日常的に腹筋を支えるためお腹痩せにも有効です。
正しい座り方と立ち方のポイントはこちら。
【正しい立ち方のコツ】
- ・足を肩幅に開く
- ・肩甲骨を引き胸を張り背中を伸ばす
- ・顔は前方を向き顎を引き軽く喉を締める
【正しい座り方のコツ】
- ・腰を深く下ろしてお尻を椅子にぴったりとつける
- ・肩甲骨を引いて胸を張る
- ・足は地面につくように意識
歩く・座るといった動作でも、正しい姿勢を意識すればお腹へのアプローチは一目瞭然です。
一気に直すのが難しい場合、姿勢を正すところからまずは意識してみるとよいでしょう。
日常の活動量も上げていく
日常生活の活動量の底上げも、むりなく消費カロリーを増やせるため、ダイエットによるお腹痩せに有効です。
例えば、通勤時の歩く距離を伸ばしたり、階段を使ったり。ちょっとしたことですが積み重ねると大きな差になります。
特に動する時間のない方や隙間時間を有効に使いたい方はできそうなものから取り組むと効率的なお腹痩せが叶うでしょう。
寝ながらできる即効お腹痩せで美くびれをゲットしよう
お腹痩せは正しいやり方で続けることで効果をしっかり実感できます。
筋トレやマッサージ、ストレッチなどを正しいフォーム・やり方で取り入れていきましょう。
この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡