メンヘラと結婚するとどうなるの?結婚前に知っておくポイント4つをチェック!
周りから「メンヘラ」といわれても、将来は結婚したいと思う方は多くいるでしょう。
今回は「メンヘラと結婚しても上手くいくのか」ということと、「自分はメンヘラだけど結婚することで治るのか」
という部分について解説していきたいと思います。
あわせて、・結婚前に確認するべきこと・メンヘラ同士での結婚についても解説していくので、
彼女や彼氏がメンヘラ気質な方、もしくは自分がメンヘラ気質だという方は要チェック!
「メンヘラだと言われたけど将来は結婚したい」「どうすればメンヘラとの結婚が上手くいくのか」
などが疑問な人はぜひ参考にしてくださいね♡
目次
メンヘラの特徴は?メンヘラでも結婚すればうまくいく?
メンヘラの特徴は?
典型的なメンヘラの特徴は以下の9つ。
- 1.感情の起伏が激しい
- 2.自分に自信がない
- 3.物や人に依存してしまう
- 4.相手を試して自分の承認欲求を満たす
- 5.嫉妬や束縛が激しい
- 6. 自己肯定感が低い
- 7.極度の寂しがりや
- 8.基本マイナス思考
- 9.SNSで意味深な投稿をしがち
ネガティブ思考で自己肯定感が低く、相手を束縛しがち。
また、感情の起伏が激しく相手に依存しやすいといった傾向があります。
メンヘラでも結婚できる?うまくいく?
まず、「メンヘラでも結婚できるのか」というところについて。
メンヘラでも結婚することは可能です。
ただ、相手探しに苦労する他、相手との相性が悪いと長続きしない可能性が強くなります。
またメンヘラな性格を隠していても、時間が経つことで相手にバレる可能性は高くなり、結婚においてメンヘラ気質を隠すことは難しい傾向に。
特にメンヘラ気質を持っている人が結婚する場合、パートナーとの相性や親族との関係性で「大変さ」は大きく異なります。
また、結婚して子どもができることで「女性は変わる」とも言われますが、メンヘラには変化が表れないケースも。
彼と一緒に過ごせる時間が増え安心できる要素は大きくなる一方で、その他の結婚の大変さを理解しうまく関わっていく必要はあるでしょう。
メンヘラでも結婚は可能ですがお互いに努力する姿勢や治すメンヘラを改善しようとする心構えは必要です。
メンヘラは結婚すれば治る?
メンヘラは「結婚で良くなる」とは言い切れませんが、改善するきっかけになる可能性はあります。
理由として、付き合っていたころより一緒にいる時間が増え安心感を抱く点が挙げられます。
メンヘラを治すには、本人の意思と相手の協力次第でお互いに理解し合うことが不可欠です。
相手が自分を理解してくれる「安心感」や変わりたいと自分で思うと、メンヘラを治してよりよいパートナーになれるでしょう。
▼メンヘラについてはこちらもcheck!▼
メンヘラと結婚する前にチェックすべきポイント
・結婚を考えている相手がメンヘラ気質な場合
・自分自身がメンヘラで結婚が心配の場合
の両方の面から、結婚をする前にチェックしておきたいポイントを解説していきます。
結婚を考えている相手がメンヘラ気質な場合
相手のメンヘラ気質が心配で「結婚して大丈夫か」不安な際は、以下の4つを事前に確認しましょう!
- ・相手がメンヘラを治すことに前向きか
- ・束縛や自由がなくなることの覚悟はできてる?
- ・相手を安心させてあげられるか
- ・相手を本当に愛している?
本当に相手と結婚しても良いのかどうなのか、自分の気持ちを確かめる面でも参考にしてみてください。
1.相手がメンヘラを治すことに前向きか
メンヘラは一種の精神面での病とも言えます。
結婚を考えている相手が、自分がメンヘラだと自覚しメンヘラを治すことに前向きである場合は、結婚後もメンヘラが改善していく可能性は高いでしょう。
相手がメンヘラだという自覚がなく、情緒不安定な状態が続いたまま結婚してしまうと、結婚生活自体が苦しいものになっていってしまいます。
相手が自分のメンヘラに気づき、前向きにメンヘラを治そうという姿勢が見えるかどうかで、結婚についても慎重に考えた方が良さそうです。
2.束縛や自由がなくなることの覚悟はできてる?
メンヘラな相手と結婚する以上、束縛はつきものだと思っておいた方が良いでしょう。
結婚をすれば、相手と一緒に同居し生活もすることになるので、独身時代よりもさらに自由はなくなる可能性は高いです。
結婚した途端メンヘラが治る、といったことは考えられないので、結婚後は束縛や自由は今以上になくなる可能性もある、ということを自覚した上で、結婚できるのかどうかを今一度心に説いてみましょう。
3.相手を安心させてあげられるか
メンヘラを治す方法として、「相手をどれだけ安心させてあげられるか」という部分が重要になります。
結婚することで相手に安心感を与えられるのであれば、付き合っているときも結婚後の方が関係性がうまくいく可能性は期待できます。
4.相手を本当に愛している?
メンヘラな相手を、本当に自分は愛しているのか。それとも相手に依存されていることからの同情の気持ちで離れられないのか。
メンヘラといると、自分が本当に好きで一緒にいるのか、離れられないから一緒にいるのかがわからなくなってくることがよくあります。
結婚前に、自分は本気で相手を愛しているから結婚したいのか、それとも相手と離れられないから結婚するのか、慎重に考えてみてください。
お互いが依存と執着による関係であれば、結婚後はうまくいかない可能性が高いでしょう。
自分自身がメンヘラで結婚が心配な場合
自分のメンヘラが心配で「結婚して大丈夫か」不安な際は、以下の4つを事前に確認しましょう!
- ・彼と付き合って気持ちは軽くなった?
- ・一緒にいて安心できる?
- ・相手がメンヘラを理解している?
- ・前向きに治療できる環境?
結婚はメンヘラを治すきっかけにするために、これから紹介する4つに当てはまっているかチェックしてみてください。
彼と付き合って気持ちは軽くなった?
メンヘラの気質で彼と付き合って少し改善した部分があれば、結婚相手としても安心です。
毎日気分や体調に波があるため、付き合っていて気分が安らかになれる相手は大変貴重になります。
過去の愛情不足がメンヘラの原因として挙がり、一緒にいて安心する愛情深い人だと、メンヘラの原因の根本からのケアが可能です。
自分が気持ちを相手に伝えたらしっかり気持ちが返ってくる相手は理想的。
彼と付き合ってから、メンヘラな行動が減ったのであれば結婚後も安心です。
一緒にいて安心できる?
常に愛情を感じ一緒にいて不安にならない人は結婚相手としても向いています。
相手の自分への気持ちに対して「疑心暗鬼」なため、一緒にいて精神的に安心できる愛情をしっかり表現してくれる人が理想です。
たとえば、
・連絡の頻度
・愛情表現
上記の2点がお互い同じくらいでなければ、ずっと関係性を保つことは難しくなります。
寂しさからメンヘラの行動はエスカレートするため、安心して結婚生活を送るには、行動や言動ではっきり表現してくれる人が最適です。
また、お付き合いの段階で相手のことを信じられない状態である他、すぐに不安になる場合、結婚は考え直すことをおすすめします。
パートナーは不安にさせる言葉や否定する会話、あいまいな態度はない方が安心です。
付き合っている段階で一緒にいて安心できる相手か、再度確認してみましょう♪
相手がメンヘラを理解してる?
相手はあなたに「メンヘラな部分」があることを理解し、ある程度受け入れてくれる体制があるかは結婚する上で重要なポイントです。
たとえば、
・あなたの性格を理解せずに否定から入る
・カッとなって起こりやすい
・辛いと言ったときに寄り添ってくれない
パートナーが上記に該当する場合、ネガティブ思考のメンヘラとの相性は悪くなります。
メンヘラ気質に対して理解がなければ結婚は難しいため、あなたの気質に対して理解してくれる人であるか確かめましょう。
前向きに治療できる環境か?
結婚してからもメンヘラを治療しやすい環境かは、事前に確認しておくべき点です。
たとえば、精神科に行く場合も周囲の理解がなければ、通院はしにくいでしょう。
周りの理解やサポートがあってこそ、改善します。
周囲が理解・協力し、治療しやすい環境課も事前に理解することが重要です。
メンヘラ同士で結婚は可能?
メンヘラ同士で結婚も可能ですが、共依存しやすい傾向にあります。
共依存とは、必要以上に依存し合ってしまう人間関係のこと。
ただ、お互い依存しあうのではなく「メンヘラを治したい意思」があり、協力し合う気持ちがあれば、改善に進む可能性も。
「メンヘラを治す」目標に向かって協力し合える関係であれば、お互いを理解して今後もよいパートナーになれるでしょう。
メンヘラが結婚する上で心がけること
メンヘラは結婚相手やパートナー選びに苦労するケースもありますが、
何よりもメンヘラな自身がメンヘラに対して向き合うことが重要です。
具体的には以下を心がけましょう。
- ・規則正しい生活をする
- ・白黒思考は控える
- ・結婚で寂しさは埋まるわけではない
- ・お互いに一緒にいない時間も必要
よいパートナーと出会えることは幸せですが、自分の性格に向き合う努力も取り入れていってください。
規則正しい生活をする
生活習慣から規則正しく健康的に毎日過ごす意識を持つことが大切です。
具体的にはこちら!
- ・その日のうちに寝る
- ・朝は朝日を浴びて起床
- ・運動する習慣を作る
- ・1日の栄養バランスを考えた食事
規則正しい生活は自律神経を整えて、心を穏やかにする際に最適です。
メンヘラ気質の場合、昼夜逆転やジャンクフードばかりのご飯、まったく外に出ないなど、健康から遠ざかる生活を送っている可能性も。
生活リズムの見直しを行うと、体を健康に近づけ、物事への考え方や行動の改善に効果的です。
白黒思考は控える
悪い状況が続くとすべてダメだと考える白黒思考は控えることが大切です。
たとえば、連絡が来ないと嫌われたと思ったり、女の人と話していると浮気を疑ったり。
自分にとってマイナスなことがあると、物事を0に置き換えすべてをダメにする極端な思考は、パートナーも困ってしまいます。
どんなことにもよいところ・悪いところはあり、完璧でないことを受け入れましょう。
0か100の思考を少しずつ変える意識を持ち、白黒思考のクセを改善することがおすすめです。
結婚したからといって寂しさが埋まるわけではない
結婚すれば寂しさや不安が埋まるわけではないため、気持ちを安心させたい理由での結婚はおすすめできません。
付き合っている段階で、2人の関係性が悪い場合、結婚すれば確実に改善するとは言い切れないのです。
たとえば、
・メンヘラを治したいから結婚する
・結婚すれば関係は良くなるだろう
といった感情からの結婚は難しいです。
メンヘラを治す際は、お互いの理解と努力は不可欠になります。
結婚する理由が「メンヘラを治すため」「寂しさを埋めるため」「関係を良くするため」の場合はもう一度考え直すことがおすすめです。
お互いに一緒にいない時間も必要
結婚したからといって仕事以外は常に一緒にいるのではなく、お互いに1人の時間をもつようにしましょう。
たとえば、同性の友達との時間や趣味の時間、1人の時間など。
とくに同性の仲のよい友達がいれば、結婚後も積極的に繋がっておくことで、結婚相手への100%の依存を防ぎます。
友達は1人や2人で十分なため、繋がりを結婚後も大切にしましょう。
結婚後もお互いそれぞれの時間を大切にするためにも、一緒に居なくても不安に感じない相手が結婚には向いています。
メンヘラとの結婚で大切なのは本人の「メンヘラを治したい」という気持ち!
メンヘラであっても結婚できますが、パートナー選びや協力は特に欠かせなくなります。
また、本人がメンヘラを治したい、少しでも改善したい気持ちが重要です。
ぜひ今回紹介したチェックポイントや心がけるポイントも参考にしてくださいね♡
この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡