【メンヘラ女子の扱い方】メンヘラな友達と上手く関わる4つのポイント
パートナー以外に友達でもメンヘラの人がいると、扱い方や関わり方に頭を抱えてしまうものです。
今回はメンヘラの友達の扱い方や関わり方、メンヘラとの距離の置き方について解説します。
メンヘラに好かれやすい人の特徴についても紹介するので、メンヘラの友達に振り回されて困っている人はぜひ参考にしてくださいね!
目次
メンヘラの扱い方は友達でも難しい。
友達にメンヘラの子がいると、落ち込んでいる際の相手をしたり、ネガティブな発言をなだめたりすることも多いでしょう。
たとえば、
・朝から晩まで連絡をしてくる
・真夜中に電話してくる
・トラブルで頻繁に頼ってくる
・愚痴やネガティブな発言ばかりする
・自傷行為をしてみせてくる
・いつもべったりしようとする
など、仲が良くなるほど常に相手にしてほしい素振りをみせて、あなたまで「病みそう」と悩んでしまうもの。
メンヘラの友達と今後も関わりたいと考える場合関わり方や扱い方を理解し、影響を受けすぎない距離感で付き合う必要があります。
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メンヘラの扱い方が難しい理由
メンヘラの扱い方が難しい理由としてその独特な性格が理由として挙げられます。
メンヘラの扱い方が難しいのは以下3つが大きく関わっているのです。
・友達のこともすべてを把握したがる
・ネガティブな発言や愚痴が多い
・友達にも独占欲や依存心が働く
ここでは、メンヘラの扱いが難しい3つの理由についてみていきます!
理由①友達のこともすべて把握したがる
一緒にいる人の言動が気になってしまうメンヘラは、彼氏ではなく友達でもすべてを把握しようとする特徴があります。
たとえば、一緒にいない時何をしているのかについて「いつ、どこで、誰と、何をするのか」を細かく把握したがるケース。
また仲のいい友達のことは常に把握しておきたいため、LINEやSNSで頻繁に連絡する傾向に。
友達のことをすべて把握したがる特徴は、友達にとっては一緒にいてめんどくささを感じる理由になります。
理由②ネガティブな発言や嘘が多い
自分に自信がなく不安な気持ちの強く、友達にもネガティブな発言や愚痴、嘘をつく特徴もメンヘラの扱いが難しい原因になります。
「どうせわたしが悪い」「絶対できない」など悲観的な内容を発するため、言葉を浴びたあなたも疲れを感じるかもしれません。
また、自分に自信がない点から虚言癖がある点も特徴で、過去の話に嘘を混ぜたり、身内の話に嘘をついたりする恐れも。
一緒にいる友達に対して、ネガティブな話をしたり嘘をついたりする特徴もメンヘラな友達の扱いは難しい原因の1つです。
理由③友達にも独占欲や依存心が働く
彼氏ではない友達に独占欲や依存心が湧いてしまう点も、一緒にいて扱い方が難しいと感じてしまう原因になります。
たとえば、他の女友達と仲良くすると怒ったり口を聞いてくれなくなったりとまるで恋人同士の嫉妬のような言動をするのです。
「自分をみて欲しい」「自分とだけ仲良くしてほしい」といったメンヘラの執着心から来るものですが、友達はめんどくさを感じてしまいます。
このように、友達にも独占欲や依存心が強い特徴は、メンヘラを扱いにくいと感じる理由です。
【メンヘラの女友達】扱い方や関わり方のポイント4つ
メンヘラの友達と今後も関わっていく場合、以下の4つに気を付けましょう!
・心の弱さを指摘しない
・親身になり過ぎない
・一定の距離感を常に保つ
・SNSは反応しすぎない
自分までおかしくなってしまわないように、確かめながら関わりをもつことが大切です。
【POINT1】心の弱さを指摘しない
自分自身でメンヘラな性格や弱さ、悪い部分を理解していますが、なかなか治せないと悩んでいる可能性もあるため指摘しないことが大切です。
少しの否定や指摘「人格を否定されている」「ダメだと言われている」と大げさに捉えてしまいます。
会話では否定から入らないようにして、頑張っている姿や今の姿に対して「認めていること」を伝えられるとよいでしょう。
心の弱さや短所は否定せず、寛容な態度を示すと安心してくれます。
【POINT2】親身になり過ぎない
否定から入らずに相手を受け入れる姿勢は大切ですが、親身になり過ぎないことも自分を守るために大切です。
メンヘラは自分に共感・肯定してくれる人に対して依存する傾向があります。
一緒にいて「最後まで話を聞いてくれた」「自分の気持ちを理解してくれた」と感じると、依存はエスカレート。
よい関係性を保つ上では、心の弱さを指摘せずに受け入れる姿勢は大切ですが、親身になりすぎるとメンヘラの依存は悪化。
たとえば、
・しつこさを感じる
・自分もネガティブな気持ちになってしまう
と感じた際、自分自身に対して「親身になり過ぎているのではないか」と一度疑いを持ちましょう。
傷つけてしまうからといってあまりに親身になると、自分が無理して関係を維持することに繋がります。
友達の繋がりはある程度の親切や思いやりは必要ですが「親身になり過ぎている場合」は、関係性を振り返りましょう。
【POINT3】一定の距離感を常に保つ
メンヘラの友達と関係を続ける場合、一定の距離感を保つことが大切です。
距離感を保つ上では、関わる際の「マイルールを定める」こともおすすめです。
たとえば、
・突然の誘いは都合がよい時だけ乗る
・悲観的な考えを離されたら明るい話に変える
・LINEは自分が返せるときのみ返す
ポイントは相手がどんなにしつこく「構ってほしい」ときても自分のペースを乱さないことです。
相手のペース通りに対応すると自分のペースを大きく乱されてしまいます。
また、まじめに相手の話を聞き、一緒に悩んでしまうと自分も疲れがたまってしまうもの。
本当に悩んでいて「話を聞いてほしい」と頼ることもありますが「構ってほしい」「相手にしてほしい」と感じてあなたに甘えている場合も。
メンヘラ気質の友達と関係を続ける場合は、自分の中でルールを作り、常に一定の距離感を保つことが大切です。
【POINT4】SNSやLINEは反応しすぎない
SNSやLINEでの連絡や投稿の頻度が極端に多いため、会っていない時は最低限の対応で、反応しすぎないことが大切です。
メンヘラは1人になることを嫌い、スマホ依存症ぎみのケースも多くあります。
連絡ツールを使って常に1人にならないよう、幅広い手段で繋がろうとするのです。
そのためSNSでは、投稿が極端に多い場合やLINEではメッセージの連投、削除などさまざまなことをします。
また、突然会う約束をするケースや電話が着た場合も、自分が対応できる際のみ反応することが大切。
自分をしっかり保つためにも、SNSやLINEでの対応は自分の状況によって分けていきましょう。
メンヘラに好かれやすい人ってどんな人?
メンヘラは以下の人を好み依存しやすい傾向にあります。
具体的にはこちら!
・聞き上手
・頼みごとを断らない
・母性本能が強い
優しそうな見た目や雰囲気の場合や、怒らなそうなイメージがある方は依存されやすいです。
メンヘラからみて「よい人」と認定される人の特徴を見ていきます。
聞き上手
話を聞くことが得意な聞き上手の人は、メンヘラに依存されやすい特徴があります。
たとえば、
・話を最後まで聞いてくれる
・共感してくれる
・「そんなことないよ」と慰めてくれる
このように相手を受け入れて、否定しない人は、メンヘラにとっても居心地はよいのです。
一般的に、このような聞き上手は幅広い人に好かれやすい傾向にあるでしょう。
ただ、メンヘラにとっても「敵ではない」と認定される聞き上手の人は、依存されやすいです。
頼みごとを断らない
人からの頼みごとを断らない人は、メンヘラに好かれやすいです。
たとえば、基本的に「YES」で受け入れてくれる人や「NO」と断れない人。
少しの頼みごとならいいですが、聞くたびに「この人なら甘えていいんだ」「この人なら怒らなそう」など要望内容は悪化。
また「やってくれて当たり前」の存在となる恐れも。
メンヘラにとっては甘やかしてくれて居心地はいいですが、頼みごとを断らない人にとっては苦しい状態に。
人のお願いは「自分が受け入れられる状態か」「相手のためになっているか」しっかり考える必要があります。
母性本能が強い
母性本能が強いとメンヘラの機嫌や体調が悪化するたびに構ってしまうため、結果的に依存されやすいです。
たとえば他の人は「また悩んでいるのか」「いつものこと」と思う状況でも、母性本能が強いと「何かしてあげなきゃ」と感じます。
相手を甘やかす行為は母性本能の強い側の特徴ですが、メンヘラ気質の友達とつながる際は注意が必要です。
母性本能が強い場合「必要以上に相手のお世話をしていないか」を確かめてみましょう。
メンヘラと距離をおくには?
お互いに仲良くしたくても、メンヘラな友達の影響や負担が大きいと距離を置く選択が必要になります。
ちょうどよい距離間を保ち、場合によっては縁を切ることも大切です。
メンヘラの友達によい部分はあってもメンヘラの気質の強さから、深入りすると自分がダメになるケースも。
お互いに納得できる関係性なら続けることもできますが、限界を感じたら、3つのことを意識してみてください。
▶相談しても無駄だと思わせる
共感や話を聞いてくれる人に好意を示すため「相談してもあまり変わらない」「会っても意味なかった」と思ってもらうことも有効です。
相手を否定しなくても、
・解決策を考えようとしてくれない
・話に関心をもってくれない
・心配してくれない
・アドバイスしてくれない
・話をうわの空で聞いている
このような態度をされると、この人に頼っても意味ないと感じ、他の人に相談した方が良かったと思います。
悩みや相談を打ち明けても、親身になってくれなければ、別の人に相談しようと思うのです。
まるで関心のない素振りをみせると「この人は何か違うな」と、少しずつ離れていくでしょう。
▶少しずつ接触回数を減らしていく
友達でいることに疲れたら少しずつ会う回数や連絡頻度など、接触回数を減らしていき、距離を離していくことも有効です。
たとえば、距離感のマイルールを作るように「これ以上を越えたら付き合えないライン」を決めておくことも大切。
関係性が長くなるほど、依存はエスカレートして、あなたへの負担は大きくなる恐れもあります。
自分が無理だと感じたら物理的な接点を減らしていき、フェードアウトしていくことも考えましょう。
▶会った時のみ対応する
会った時だけ対応することで「力になってくれない」「助けてほしいときにいない」と、あなたと距離を置くことが予想されます。
たとえば、
・基本的にSNSでは反応しない
・別れ際に次に会う日を決め連絡は最低限
など、私生活で相手に乱されないように工夫することが大切です。
あなたのペースで過ごしていると、あなたのペースでなければ一緒に居られないと感じ、配慮が増えるかもしれません。
自分がダメになりそうならメンヘラの扱い方・関わり方は見直そう!
メンヘラの女友達は関係が良好でないと感じた際は、友達としての扱い方や関わり方の見直しが必要です。
友達は無理して続ける必要はなく、お互いに相手に興味を持ち一緒にいて楽しいからこそ成立する関係でもあります。
「自分がダメになる」「気持ちが暗くなってしまった」際は、一旦距離を置くことも大切です。
また関わる際は、親身になり過ぎない点や一定の距離感を保つことが常にポイントになっていきます。
メンヘラの友達との関わりに悩みを感じる際は、今回紹介した「メンヘラの女友達の扱い方」をぜひ参考にしてくださいね!
この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡