倦怠期のカップルの特徴4つ【男女別】相手の本音や心理は?乗り越える方法をチェック!
2人の関係が長く続くほど、カップルに起こりやすい「倦怠期」。
付き合った当初からは考えられないような不満や悩みを感じ「彼氏に嫌われたのでは?」と考えてしまう方もいるでしょう。
倦怠期は乗り越えると深い絆ができますが破局するタイミングにもなるため、上手く乗り越える必要があります。
今回はカップルの倦怠期について、特徴や男女の心理の違い、乗り越え方のポイント、注意点をご紹介!
「もしかしたら、倦怠期かも」「倦怠期の乗り越え方が分からない」方は倦怠期について知り、絆を深めるきっかけにしてくださいね♡
目次
カップルに起こるこれって倦怠期?
倦怠期とはドキドキやワクワクなど新鮮な気持ちが減ってしまい、相手を飽きる状態の時期のこと。
例えば、
・相手への気持ちが覚めたような気がする
・新鮮味がなく一緒にいても刺激を感じない
・情で付き合っている感じがする
このような場合、倦怠期に突入している可能性も!
相手のことを知り尽くし、多くの点に「慣れ」や「飽き」を感じてしまうことが、倦怠期の理由とも言われています。
倦怠期の期間やタイミングは?
倦怠期は「〇カ月目に起こり〇ヶ月続く」とは言い切れず、カップルでタイミングや期間に違いがあります。
例えば「倦怠期は3の時期(3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月)になると来る」人もいれば、1ヶ月目から倦怠期を感じるケースも。
一方で、何年も付き合っているのに、倦怠期を1度も経験したことのないカップルもいるそう。
倦怠期の有無や原因はカップルで異なり確実な改善策はないため、乗り越え方が分からないと悩みの原因となるかもしれません。
カップルの倦怠期 |5つの特徴
カップルに起こる倦怠期の具体的な特徴は以下。
- ・会う頻度が減る
- ・デートのためにお洒落しなくなる
- ・喧嘩・イライラを感じやすくなる
- ・LINEの連絡や会話の頻度が減る
カップルやパートナーで倦怠期の特徴は異なるため、どれに当てはまるかチェックしてみてください!
会う頻度が減る
倦怠期は、一緒にいる楽しさを感じられなくなり、お互い別の予定を優先し会う頻度が自然と減ってしまう傾向があります。
刺激や新鮮味でデートでの楽しさがなくなると、一緒にいることよりも予定を合わせるめんどくささが勝ってしまうのです。
また、実際に会う時間も「つまらない」「ほかのことをしたい」と、友達や趣味に時間を費やすように。
自然と会う頻度や触れ合う機会が減ると、さらに2人の距離は広がってしまう原因となります。
デートのためにお洒落しなくなる
倦怠期のカップルはお互いにお洒落をしなくなり、デートの服装や相手と会う際に手を抜きがちになる傾向に。
付き合ったばかりの頃は「可愛く・かっこよく思われたい」と頑張っていたものの、倦怠期になるとお洒落もめんどくさくなり、手を抜いてしまうのです。
着飾らないことは大変理想ですが異性として相手を意識しなくなってしまい、マンネリ化に繋がる原因にもなります。
相手に不満を感じることが増える
付き合う期間が長くなると相手の存在が当たり前になり「なんで○○してくれないの?」と、不満を感じやすくなるケースも。
例えば、付き合ったころはパートナーがいるだけで嬉しく、仮に嫌なところがあっても自分で解決します。
しかし付き合いが長くなると嫌な点は相手に直接伝え「辞めてほしい点」に気づきやすくなる他、自身も短所をそのまま見せてしまうのです。
このように付き合ったころは我慢していた点も一緒にいる期間が長くなるほど、言わずにはいられなくなり、その他の要求や不満も抱きやすくなります。
LINEの連絡や会話の頻度が減る
相手のことを知り尽くし、お互い必要以上に興味を持たなくなるため、LINEの連絡や会話の頻度は減る傾向に。
特にお付き合いする前後と比べると「相手を知りたい気持ち」は薄れ、会話の頻度もいつの間にか減ってしまいます。
ただ急に連絡頻度等が少なくなると「何かしてしまったかな」「嫌われたかな」と不安となることも事実。
連絡を取れていても短文で会話が弾まないと「相手は連絡取りたくないのかな」とも感じてしまうでしょう。
倦怠期は相手と一緒にいても寂しさを感じる他、連絡頻度が減り不安を抱く方もいるかもしれません。
【男女別】倦怠期の特徴や心理
男性と女性同じ期間に倦怠期の場合もそれぞれの心理は少しずつ異なります。
それぞれの本音を見ていきましょう。
男性の倦怠期
男性の倦怠期の心理は以下。
- ・一人の時間が欲しい
- ・一緒にいて気が楽でちょうどいい
- ・彼女と少しだけ離れたい
「1人の時間が欲しい」「このくらいの距離が今は良い」などの気持ちが大きくなります。
また、彼女のことは気になるけれど今はどうでもいいといった本音もあり、少しだけ恋愛を休みたい気持ちも。
好きだけど今は1人になりたく、彼女に対してネガティブな感情を持つ特徴があります。
女性の倦怠期
女性の倦怠期の心理は以下。
- ・トキメキやドキドキ感がない
- ・彼氏に大事にされてなくて寂しい
- ・デートがつまらない
女性は彼氏の態度に不満を抱え、大事にされている実感がなく寂しさを感じている場合もあります。
また、デートではマンネリしていてでつまらなさを感じ、トキメキが欲しいと不満を抱えているかもしれません。
大事にされたいけれど、デートはつまらないから会ってもしょうがないと考えてしまうと、2人の距離が広がる危険性も。
倦怠期を乗り越える方法
停滞期は、マンネリを解消するべくお互いを理解することが大切です。
停滞期を乗り越える方法は以下。
・1人の時間を充実させる
・2人で新しいことを始めてみる
・愛情表現や感謝の気持ちを言葉で伝える
・お互いの時間を作り休む時期だと考える
お互いの考え方や倦怠期に対する姿勢を改善すれば、2人の絆を強くするきっかけにもなります。
直接2人での話し合いは有効ですが、状況によってできることから取り入れてみてくださいね。
彼氏以外の時間を充実させる
1人の時間として自分磨きや趣味などを充実させ、2人の時間は少しだけ減らしてみることも倦怠期の乗り越え方として有効です。
相手の存在が当たり前になっているため、彼氏以外の時間を充実させ、2人でいる時間とのメリハリを着けることが目的になります。
彼氏以外といる時は目の前のことに集中し、会っている時はしっかり彼氏と向き合う。
彼氏以外の時間とは、
・自分磨きや趣味に没頭する
・友達と遊ぶ
など、自分の興味や好きを深めていくかたちでOK!
彼氏と少し離れことで存在を再確認し、自分の気持ちや相手への思いを改めて確かめることが可能です。
また、彼氏以外の時間も充実するため、メリハリを持って毎日を楽しく過ごせるでしょう。
2人で新しいことを始めてみる
マンネリ感から来る倦怠期は、2人で新しいことにチャレンジするのも効果的です。
例えば旅行やスポーツなどのアクティブなものから、料理や映画鑑賞など自宅で楽しめるものまで。
彼氏と2人で新しいことを始めると、以下のメリットがあります。
・気持ちをリフレッシュできる
・楽しくデートできる
・2人の共通の話が広がる
・デートプランが立てやすい
共通の話題が増えて会話が弾み、楽しくデートできるようになります。
新しいことを2人で始めて新鮮な感覚を取り戻し、一緒にいる時間を思いっきり楽しむきっかけになります。
2人で今まで挑戦したことのないジャンルにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
愛情表現や感謝の気持ちを言葉で伝える
付き合いが長くなるほど忘れがちな愛情表現や感謝の気持ちを直接相手に伝えることも効果的です。
長年一緒にいると気持ちを言葉にするのは恥ずかしいですが、直接言葉で伝えなければ相手に気持ちは伝わりません。
お互いの存在が当たり前になっているからこそ、気持ちを言葉し「大事にしよう」と再確認することが大切です。
久しぶりだと伝えにくいですが、スキンシップを取り入れる他「ありがとう」を伝え新鮮さを取り戻すきっかけに繋げていきましょう。
お互いの時間を作り休む時期だと考える
倦怠期はすぐに関係性の結果を求めずにお互い自分の時間を作り「リフレッシュする時期」だと受け止めることが重要です。
倦怠期は今までの2人の関係とのギャップから焦りや不安を感じ「解決したい」「白黒つけたい」と動きたくなるもの。
しかし倦怠期中にすぐに結果を求めると、仲が悪くなる危険性も。
今はお互いにゆっくりする時期だと受け止め、焦らずに過ごすと今まで以上に仲が深まるケースもあります。
倦怠期は、すぐに結果を出そうとせずにお互い休む期間として受け入れることも大切です。
倦怠期にしてはいけないこと
倦怠期は一歩間違えれば別れにも繋がる倦怠期は以下の5つの行為は控えましょう。
・他の異性で気を引こうとする
・距離を置きすぎる
・すぐに別れ話を持ちかける
・白黒つけようとする
・全て相手が原因だと決めつける
気を引こうとする行為や感情のままに行動しても、マンネリ化している際は悪い方向に転がってしまいます。
駆け引きやすぐに結果を求めるのではなく、焦らず自分の時間や気持ちを見つめなおすことが大切です。
倦怠期の特徴を知りパートナーとともに乗り越えよう!
付き合い期間が長くなるほど「飽きがくる」「マンネリする」ことは起こってしまいます。
また、ずっと付き合ったころの気持ちを持つことは難しいです。
もし「倦怠期かな?」と思ったら、焦らず身を任せてみることもおすすめです。
倦怠期を乗り越えると絆が深まるきっかけになる可能性もあります。
上手くいっている時期もあれば、倦怠期や喧嘩時期などありますが、付き合った期間ごとのお互いの関係を楽しみながら過ごせるのが理想です。
今回紹介した乗り越え方についてもぜひ参考にしてくださいね!
この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡