「わたし、傷ついています。」カレへの上手な伝え方
サラッと傷つくこと言ってくる彼。言動だけじゃなく行動によって自分が傷つくこともある。
あまり女心がわからない男子なんてグサッグサッって…
「あなた通り魔ですか?」
って言いたくなりますよね。
それでも困ったことに相手に悪気があるわけじゃない。
だから、傷ついたことを伝えようにも「本人悪気なさそうだし…」とか「角がたった言い方になりそう…」って遠慮して結局言えず仕舞い。
そうやって我慢するもんだからストレスで肌荒れなんか起こしちゃってホント負の連鎖。
そんなの最悪じゃないですか!心にも体にも良くない!
言いたいことはしっかり言おうね!
それじゃあ「傷つけてくる奴には遠慮する必要なんかない!」「自分の受けた傷の分だけ相手にも傷を負わしてやる!」
たしかに一理あるけど、ちょっとお待ちなさいよ。
それじゃあなたも通り魔的男子と同じですよ。
目次
売り言葉に買い言葉もそりゃあるけどね。
売り言葉に買い言葉って感じで喧嘩勃発!なんて最悪。
それこそ負の連鎖だよね。
あなたはそのレベルに身を落とす必要もない。
それにあなたは自分が受けた傷の分だけその痛みがわかってるはず。
痛みがわかってるからこそ人に優しくできるものなんだ。
だから、優しく上手に伝えようね。ってことでやっと本題。
今回は「わたしが傷ついている上手な伝え方」をまとめてみました。
「私、傷ついているんだ」を彼に伝える価値
まず初めに、その相手には傷ついたことを上手に伝える価値があるか?
こことても重要。その相手があなたの大事な人だったら話し合いをさけて通れないよね。
そのまま放置して良くなることがないなら話し合いを持つべき。
どうでもいい相手だったりもう冷え切った関係なら、その相手と距離を置くのがいい選択だよ。
どうでもいい相手に割く労力がもったいないって思おう。
傷ついた?ショックだった?自分の感情をしっかりと理解する
傷つけた相手に対して即座に反応するんじゃなく、一回言われた事とその状況、自分の感情を考えよう。
もしかしたら過剰に反応しすぎなのかもしれない。
一回時間をあけて考えるのが得策だけど、相手に忘れられても困るからあまり長く時間を空けすぎないのがポイントね。
その日あったこととかを日記に書くようにすることが一番ベスト。
傷つけてきた相手の立場になって考える
なんであの時相手はあんなことしたんだろう?言ってきたんだろう?こうやって考えてみることがとても大事。
もしかしたら相手は今大変な状況なのかもしれない。精神的に参っている状況なのかもしれない。
何か問題を抱えているのかもしれない。考えてみようね。
別に彼がメッチャ深刻な問題があろうがなかろうが、あなたを傷つけたことは許されない。
でも、相手の立場で考えてみることで自分自身の気持ちも整理しやすくなるよ。
自分の感情に正直に見つめなおす
今も気持ち的に傷ついているようなら、まずはこの気持ちに処置をする。
これは落ち着いた状態に気持ちを戻して相手と冷静に話すための準備運動だと思ってね
。大好物の食事をしたり、運動やストレッチ、お風呂でリラックスだったりマッタリして気持ちを癒そうね。
自分自身をケアすることが大事。
ホントは傷ついてるのに無理に気持ちに蓋をするとストレスの原因になるから、それだけはしないようにしよう。
周りに相談してみる
とりあえず、自分の感じた感情のことは一旦なしで、身近な人に相談してみてね。
その時起きたことをありのまま話して周りの意見を聞くのは大事なこと。
この時ポイントなのが傷つけた相手に変な感情をもっていたり偏見がない人に相談すること。
それがある人に相談してもまともな意見が聞けないからね。
色んな人の意見を聞くことによって「こんな意見もあったんだ」って発見もできて、
より広い視野で物事を見れるようになるから一石二鳥だよ。
相手の反応をあらかじめ予想しておく
相手の性格や特性、大事な人ならある程度はわかってるよね。
だから「どう傷ついたのか」を伝えることによって「どんな返答」が返ってくるのかをできる限り予想しておく。
心の準備ってやつ。
何がほしいのかはっきりさせる
相手との話し合いから自分は何を得たいのか?反省してほしいのか、謝ってほしいのか、それとも態度を改めてほしいのか。
ここをはっきりさせておくと自分の話すことの筋道がある程度わかってくるよね。
その時どんな結果が欲しいのかも考えておこうね。
ここまでいけばもう準備万端。
「私、傷ついてます」の上手な伝え方
1 自分の気持ちを正直に伝える
ここで正直にまっすぐ意見を言おうね。「私はあなたのこの言動に傷ついた」「私はあなたのこの行動に傷ついた」ってな具合にね。変に話を取り繕ったり、回りくどい言い方はNG。
相手のせいで傷ついた事実をうやむやにしたら良くないからね。
2 感情的にならずに冷静に伝える
感情的になってしまってはダメ。相手も感情的になってきたら話はヒートアップして喧嘩に発展してしまうかもしれないからね。それだと元も子もない。
真剣に受け止めてもらいたいなら、冷静に落ち着いて話すこと。口調も優しい口調で。
そうすればスムーズに話し合いが進むよ。
3 相手を主体に話さない
相手を主語にして話すと「あなたは私のことテキトーに考えてその発言したんでしょ!」「あなたは何も考えてない!」ってな具合に攻撃した話し方になっちゃうんだよね。
相手からしたら攻撃されてるように感じるし、そうなると守りに転じるようになってまともな話し合いができなくなるんだ。
4 自分を主体に話す
自分を主語にして話すと「私そういうこと言われた時にテキトーに思われてるって感じちゃって、とても傷ついたんだ」ってな具合に相手のことを攻撃することなく、自分の感情を主導権にする話し方ができるんだ。
こうすることによって相手は守りに入らずにいれるし、あなたの感情をくみ取ってくれようとするよね。
5 具体的な例えを上げるようにする
「いつもあなたテキトーだよね!」なんて言ってしまったらダメダメ。
いつも○○は漠然としすぎで相手に伝わりづらい。
いつもではなくて「先週もテキトーなことしたよね!」と具体的に伝えるようにしよう。
6 相手の言い分も聞いてあげる
自分の思ってることを伝えたら、次は相手の番。相手にも話す機会をもたせようね。
例えあなたの納得できないような答えでも相手の考えもしっかり聞くべき。
この時に相手との今後について見極めないといけないよね。
冷静に対処することで伝わることもあるよ
1から6までが「私の傷ついてる上手な話し方」でした。
ポイントは相手を攻撃しないように自分が傷ついた気持ちを優しい口調で伝えること。
ここまで言って駄目ならその相手との関係性も今後考え直した方がいいかもしれないね。