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現役AV女優がお悩みに答える「しーちゃん先生の性のお悩み相談室」パート1
fasmeには、女子の恋愛に関する相談がたくさん寄せられるのですが、
実は一番多いのが「性についての相談」なんです!!
イマドキ女子の性についての悩みを解決してもらうべく、fasmeへ、素敵な講師にお越しいただきました♡
皆さんと同世代の現役AV女優「しーちゃん」があなたの性のお悩みを解決します♡
早速、第一回目の講座スタート!!
目次
第一回のテーマ『"怖い" を解決』
1回目のテーマは、性に対する「怖い」について。
女子ならではの性に対する恐怖心。誰にも相談できない悩みや性に対する不安を解決していきましょう。
相談①セックスするのが怖い
【みさんからの相談】
大学生なのに、彼氏とセックスするのが怖いです。病気とか妊娠とか、コンドームをつけても100%防げるわけではないのが怖いです。
彼氏がかわいそうです、解決方法はありますか?
【しーちゃん先生の回答】
確かにコンドームを使用したところで、100%の性病予防にはなりません。
ですが、しないよりは確実に自分とパートナーを多少は守ってくれるものですので、今後も積極的にコンドームは使用するべきです。
では、その100%の予防ではないものを、どうやって確実な安心に変えるかと言うと、
やはり性病検査を定期的にする。これしかないと思います。
私達セクシー女優は、月1の性病検査をクリアしてからでないと撮影ができません。
私もこの仕事に就くまでは、性病検査なんか一切したことがなかったですし、謎に「自分は大丈夫」という自信がありました笑。
そしてセクシー女優になろうと決めた際に、初めて事務所のマネージャーと、主に性病検査をメインでやられてるクリニックに行き、喉やオリモノ、そして血液検査をしました。
(つい最近は、医師による内診項目も増え、性器ヘルペスやコンジローマの有無を確認するようになりました。)
検査の内容としては、まず喉の粘膜を綿棒で摂取し、クラミジアや淋病のチェックをします。オリモノも同様で、膣に綿棒を入れ膣分泌物を摂取し、クラミジアと淋病の検査をします。 次に血液検査ですが、こちらはHIVや梅毒やB型肝炎のチェックとなります。
検査自体の所要時間は、15分程度のものです。 ただし、保険適用外になるので自費の検査となります。
自費なのでそれなりに費用はかかりますが、自分やパートナーへの安心材料になるので、定期的な性病検査はするべきだと思います。
実際に、男性とは違い女性の方が自覚症状が出づらいと言われているので、自分が気づいていないだけで、実は性病を持っている可能性もありえます。
また、仮にクラミジアや淋病などの性病を患ったままいると、HIVに感染する確率が高いらしいので、そうならないためにも、日頃からの予防や対策は本当に大切なのです。
自分とパートナーの体を守るためにも、是非コンドームを使用したセックスを、そして定期的な性病検査を受けてみてください。
安心したセックスで、パートナーとの愛を育んでくださいね。
相談② 男性恐怖症です。
【チョコがけかりんとうさんからの相談】
学生のときに男性に襲われたことがトラウマで、男性恐怖症になってしまい、なんとか慣れてお付き合いすることができても、SEXとなると怖くなってしまい、未だにそしていう経験がないまま30歳になってしまいました。
男の人が怖いってのも残ってはいますが、経験がないことに引かれそうでお付き合いをしている男性にも言い出せず、このままでは飽きられてしまうのではないかと不安です。
30歳すぎても経験ないとか、やっぱり引きますよね?
【しーちゃん先生の回答】
私も同じ様な経験をしたので、お気持ちは凄く分かります。トラウマはなかなか払拭できないものですよね。
私の初体験はレイプだったのですが、その事件の後にお付き合いをした彼氏とのセックスは、最初は恐くてできませんでした。その彼氏は事件の事を知っていたのと、私も正直に「恐い」と彼に伝えたので、彼はトラウマでなかなかセックスをできない私の事をきちんと理解してくれました。
彼も私に安心させようと少しづつステップを踏ませる様にしてくれたので、恐怖心やトラウマは無くなっていきました。
相談者さんも、パートナーさんに素直に昔あった事実によって、セックスが怖い旨を伝えてみるのはどうでしょうか。
きっとちゃんと伝えたら相手も理解してくれるはずですし、きちんと向き合って解決しようとしてくるかと思います。 それにそんな体験があれば、セックスに対して前向きになれないのは当たり前だと思います。
経験がないから引く、そんなことないです。
今まで前向きになれなかったセックスを、お互い時間をかけてでも少しずつ、前向きに考えられる様になるまでは、焦ってする必要もないと思います。
きっとパートナーさんは、少しでもあなたに安心のあるセックスをしようとしてくれるだろうし、そこでトラウマを徐々に解消して行く様にお互いが頑張ればいいんです。
もちろん、パートナーさんだけが努力するのではなく、相談者さんご自身も前向きになろうとする努力が必要です。 性のトラウマはなかなか消えるものでもありませんし、そういう事実があったことも完全に忘れようとしなくていいと思います。
でも、ずっと引きずってしまうと、きっとパートナーさんが努力をしたところで、相談者さんがパートナーさんを信用できないままいると、パートナーさんも悲しい思いはすると思います。
きっとこの相談をしようと思った時点で、前向きになろうと相談者さんは頑張っていると思います。
そしてもしかすると、このタイミングで色々変わっていくのだろうし、少しでも変わろうとお互いが努力をするべきタイミングなのかもしれません。
きっといつかセックスが素晴らしいものだと思える日がくるはずですし、私も同じ様な経験をしたからこそ、相談者さんにそう思ってもらえる日がくることを願っています。
パートナーと一緒に、"怖い"を克服していこう!
性交渉は一人でするものではなく、必ずしも「パートナー」がいて成り立つこと。 性に対する恐怖心は、一人で抱えるのではなくあなたのパートナーと共に一緒に克服していけるといいなと思います。
「嫌われちゃうかも...」「断られたらどうしよう...」という恐怖心で、本心が言えずにSEXを心から楽しめないのはもったいないし、 そんなあなたの性に対する恐怖心を受け入れて一緒に克服してくれる相手こそが真のパートナーとも言えます!
あなた一人で不安や恐怖心を抱え込まず、パートナーとなる方と共にゆっくりゆっくり克服していきましょうね♪
ではまた、第二回の講座でお会いしましょう♡