釣った魚に餌をやらないってどういう意味?男性の心理や女性側の特徴、対処法を解説!
「釣った魚に餌をやらないってどういう意味?」
「釣った魚に餌をやらない彼氏は別れるべき?」
「釣った魚に餌をやらない」という言い回しは、恋愛や結婚において彼氏やパートナーに対してネガティブな意味合いで使われることが多いです。
今回は、釣った魚に餌をやらないの詳しい意味や男性の特徴、対処法などを詳しく解説します!
目次
「釣った魚に餌をやらない」の本当の意味
釣った魚に餌をやらないとは「付き合う前は優しく積極的だったのに、付き合い始めてから冷たく雑な態度になる」こと。
恋愛において使われることが多くアプローチ中は「愛の言葉を囁いたりプレゼントを送ったりする」=「相手に餌をやる」状態ですが、交際後は「相手の機嫌を取らなくなる」=「餌を与えなくなる」ことを指します。
一般的に男性に使われることが多いですが女性であっても釣った魚に餌をやらない人はいます。
釣った魚に餌をやらないのは当たり前?
釣った魚に餌をやらないという言葉はありますが、当たり前ではなく当てはまる人もいれば当てはまらない人もいるようです。
ですが、餌をもらえなくなった側は冷めたり仕返ししたいと思ったりするように、場合によっては別れを選択する原因にもなるため、交際前にしっかり見極める必要がありますよね。
ですが、実際に付き合ってみないとわからない部分のため、交際前に見分けることは難しいことも事実です。
まずは、釣った魚に餌をやらない男性の特徴として心理や恋愛傾向を把握しておくことがおすすめです。
釣った魚に餌をやらない男性の心理・恋愛傾向
釣った魚に餌をやらない男性の心理や恋愛傾向としては、以下が考えられます。
- ・付き合うのがゴールだと思っている
- ・付き合えて安心している
- ・飽き性
- ・無自覚にしてしまっている
ひとつずつ詳しく紹介します。
付き合うのがゴールだと思っている
釣った魚に餌をやらない男性は、お付き合いをゴールと考えている可能性が高いです。落とした魚にはほとんど興味がなくなっており、追う必要はないのです。
付き合うというゴールに向かって、魚を手に入れるために餌を一生懸命与えます。
ですが、魚が水槽の中に入り、自分のものになった瞬間にゴールを達成したので餌を与えなくなるのです。
交際という目的に到達したので、相手に対して努力をしなくなり、交際前とは違う姿になってしまいます。
ある意味彼の自然体な姿ですが、女性の受け止め方によってはすぐに別れることになる可能性も高いです。
付き合えて安心している
付き合えた安心感からいったん彼の恋愛に対してのペースが落ちていることも。
捕まえた魚が水槽の中にいて、どこにもいかないであろう自信からくるもので、決してマイナスな感情ではありません。
女性からしたら交際後に大切にしてくれない・手を抜かれるのは不満を感じてしまうものです。
ですが、交際をゴールと考えているわけではないため、ゆっくりマイペースな彼を女性がいかにしてコントロールできるかがポイント。
彼のゆっくりな恋愛関係を楽しめると良いでしょう。
飽き性|新しい刺激を求めている状態
付き合っている女性に飽きがきていて餌をやらなくなる男性も。
飽き性な男性は恋愛に対しても刺激を求めがちで、女性を落とすまでの行程に楽しさを感じます。
落とすという目的が達成でき、交際初期は楽しさを感じていても安心感が強くなってしまうと関係性に物足りなさを感じるのです。
また次の女性を探すことで新しい刺激を求めにいく無限ループを繰り返すでしょう。
自覚なくやっている
彼女のことを大切には思っているものの、無自覚に餌をやらなくなっている可能性も。
むしろ「自分は十分に餌を与えている」と思っている人も多いようです。男性にとっての餌の与え方は女性とは異なります。
彼からの接し方を見直すと実は餌を与えてもらっている可能性もあるのでぜひ見直してみましょう。
彼氏が釣った魚に餌をやらなくなるのは「お魚女子」が原因かも?!
毎回、釣った魚に餌をやらない男性と付き合ってしまう場合、原因は女性側にある可能性も!
男性がついつい餌を与えなくなってしまう、お魚女子の特徴はこちら。
- ・我慢強い
- ・女性の方がいつも好き度が高い
- ・彼氏が頻繁に変わる/別れてもすぐに彼氏ができる
上記に当てはまる方は、交際後に雑に扱ってくる・大切にしてくれなくなる原因が自分にあるかもしれません。
我慢強い
我慢強い女性は、飽きられやすく釣った魚に餌をやらない状態になりやすいお魚女子な可能性も。
我慢強い女性は餌を与えられなくても耐えるため、男性側も「餌をあげなくても平気なのだ」とさらに餌を与えないように。
いつまでも大丈夫だと我慢するのではなく、むりな時はしっかりNOが言えるといいかもしれません。
女性の方がいつも好き度が高い
女性の方が好き度が高い場合、「餌を与えなくても別れることはないだろう」と男性に安心感を与えてしまいます。
安心感が強くなると男性はさらに餌を与えないようになってしまい負のループに。
「男性の方が好き度が高い方がうまくいきやすい」と言われるのはこのためです。
好き度が高いのは良いことですが、お魚女子状態になってしまうケースは多くなります。
彼氏が頻繁に変わる・別れてもすぐにできる
彼氏が頻繁に変わる・別れてもすぐに彼氏ができる場合、彼氏を多く作るぶん、お魚女子になる可能性としては高くなります。
特に恋愛に依存しがちで惚れっぽい女性は、男性に安心感を与えやすく、男性が釣った魚に餌をやらない状態に。
別れてすぐに恋愛できる体力は素晴らしいものの、すぐに別れることになるのはお魚女子になっているのが原因かもしれません。
【釣った魚に餌をやらない彼氏】関係が逆転することはある?
釣った魚に餌をやらない彼氏でも、その原因が無自覚だったり付き合えたことに対する一時的な安心感であったりする場合、関係が逆転する可能性や改善は見込めるでしょう。
ですが、もともと付き合うまでがゴール・刺激を求める飽き性である場合は、彼自身の問題であるため関係が逆転することは難しい傾向に。
釣った魚に餌をやらないタイプの男性との付き合いは控える他、普段から予防を取り入れておくことがポイントになります。
釣った魚に餌をやらない彼氏の対処法5つ
釣った魚に餌をやらない彼氏の対処法はこちら!
- ・普段から程よい距離をとっておく
- ・こちらからも餌をあげない
- ・何もしない
- ・恋愛にのめり込まない
- ・本音を客観的に伝える
すぐに別れるのではなく、上記を取り入れて様子を見てみることもおすすめです。ひとつずつ紹介します!
普段から程よい距離をとっておく
普段から程よい距離をとっておくことは、交際時に毎回彼氏に安心感を与えすぎる方に特におすすめです。
こちらは、対処法としても有効ですが、とくに釣った魚に餌をやらなくなった状態を防ぐ予防に効果的。
釣った魚に餌をやらない男性は、釣って仕舞えばずっと一緒にいてくれると思い込んでいます。
放っておかれても気にならないくらいの距離感を普段から保っておければ、馴れ合い対策にも効果的です。
もらった分だけ餌はあげる|こちらからも餌をあげない
餌をあげない男性には、こちらからも餌をあげないことが大切。餌を与えたら与え返すくらいの感覚で対応しましょう。
自分からのアクションは、与えてもらった分を返す程度にすることがポイントです。
基本は何もしないスタンス
普段からドシっと構えておくことも有効です。尽くしがちな女性は「何かしなきゃ」とついつい追いかける側になりがち。
ですが、追いかければ追いかけるほど男性は釣った魚に餌をやらない状態が悪化してしまいます。
気持ちをグッと堪え、普段から何もせずドシっと構えておくとその姿にも魅力を感じるでしょう。
恋愛にのめり込まない
恋愛に依存しすぎない・のめり込まないことも大切です。
私生活を充実させて彼氏以外の時間が豊かになると、釣った魚に餌をやらないという状態の予防に効果的です。
たとえば、仕事をがんばったり、友達と出かけたり。
特にお魚女子になりがちな方は、恋愛以外を充実させてみることがおすすめです。
本音を客観的に伝える
構って欲しいと素直に伝えることも大切です。とくに、無自覚で釣った魚に餌をやらない男性には本音を伝えることで改善が見込める可能性も高いです。
話し合う際には、感情的になるのではなく現在起こっていることを中心に冷静に話し合いするのが理想になります。
相手を責めるのではなく自分の気持ちを素直に伝えてしっかり話し合いを行いましょう。
釣った魚に餌をやらない男性・彼氏のまとめ
釣った魚に餌をやらない恋愛観を持つ男性は一定数いるため、交際前に見分けるか交際中も予防策を意識することがおすすめです。
また、毎回彼氏が釣った魚に餌をやらない状態になるのであれば自分にも原因がないか振り返ってみてくださいね。
今回紹介した5つの対処法もぜひ実践してみてください!
この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡