人気サロンのトップスタイリスト直伝!美髪になるためのトリセツ
夏に傷み、秋に老けると言われる髪。
今こそ自己流になりがちなブラッシングなどのお手入れの改善、
ダメージを与えないアイロンやコテの使い方、カラーリングの見直しを行い、
だれもが憧れる髪美人になりましょ♡
<教えてくれたのはこの人!>
トップスタイリスト 工藤由佳
表参道にある人気サロン「Un ami omotesando」で指名多数の人気スタイリスト。
親身で的確なカウンセリングに定評があり、男女問わず幅広い層に支持されている。
http://www.un-ami.jp/shop/unami_omotesando/
目次
美髪な人ほど美容室でのメンテナンスを欠かさない
—髪が美しい人ほど、美容室のトリートメントを最低2ヶ月に1回は受けているので、
美髪を目指すならまずはここから。それに加え週に1回ヘアパックを使用するのもおすすめ。
実はヘアパックは髪への潤い効果がかなり高いんです。
また、髪が傷む原因になることは絶対行わないこと。
髪を乾かさないで寝たり、濡れた状態でアイロンを使うなどはもってのほかです!
最もうるツヤに見えるカラーは7から8
—明るい髪は傷みが目立つし、暗い髪は重たく見えてどんよりした印象になります。
カラーチャートでいうと、基本的に地毛が3〜4くらいですが、一番柔らかくツヤがあるように見えるのは7~8。
真っ黒よりブラウンみがある方が実はツヤっぽく見えるんです。
頭皮の汚れを落としやすくする”ブラッシング”は継続して行うことが大事!
—ブラッシングをすることで、頭皮の汚れを浮かし、シャンプーが泡立ちやすくなる効果があるため
基本的にはシャンプー前に行いましょう。
やり方は、360度つむじに向かって髪を引き上げていけばok。
これを継続して行うことで健康的な髪を保つことができるんです。
お風呂に入る時も髪に配慮を
—浴室も髪の傷む原因となるので注意が必要。
まず、シャワーは高温だと髪が傷むので、体温くらい(36~38度)で洗うようにしましょう。
お風呂に入ったら髪が湯船に浸からないよう、上げておくのが基本。
お風呂から出るときはしっかりタオルドライして早く乾かせば髪のダメージを減らすことができます。
アイロンは「高温・短時間」、ドライヤーは「温風→冷風」が◎
「アイロンは基本的に低温で長時間より、「高温で短時間」の方がダメージが軽減されます。
180度くらいで3秒ほど挟むのが理想。
ドライヤーの使い方も重要で、基本は毛根から毛先にかけて上から下にドライヤーで乾かします。
最初は温風で乾かし、ひととおり乾いたら冷風にするとキューティクルが整うようになります」
目指せ!美髪美人な私。
良いトリートメントを使うだけでは美髪は実現できません。
日常生活のひとつひとつに気をつけるようにして、美髪を手に入れましょう♪
撮影/抜井亮太郎