【連載企画　第3回】なぜあの子は私より可愛くないのにモテるのか？ ファッション編

世に存在する微妙な顔なんだけどモテる女。

そんな女性はいかなるファッションで男性心をくすぶり、メロメロにしているのだろうか。

最近合コンで出会った気になる男性を落とすべく、私（24歳ライター・彼氏ナシ）は数々の女をトリコにしてきた20代前半の3人のイケメンのもとを訪れた。

座談会に協力してくれたイケメン

自分のコンプレックスを隠せる服を味方につける

男性が好きな服を確認する前にまずは自分の体型の強み、弱みをしっかり理解している人がモテる女性の共通点なんだとか。

「よくあるのが雑誌で見つけた可愛いコーデをそのまま取り入れてしまう人。モデルは高身長でスタイルがいいから何を着ても似合うけど、一般の人が同じように可愛くなるかはわからない。厳しい言い方だけど、モテる人ほど長所を引き立て短所をうまく隠していると思う」（メンズA）

具体的にはどのような配慮が必要か？

「着ヤセをうまく取り入れるのがおすすめ。ほとんどの男性はそのあたりのファッション事情疎いからいくらもでごまかせるよ。足が太いならラインの見えないフレアスカートを履いたり、二の腕が太くて悩んでいるならビッグTシャツを着るとか」（メンズB）

「逆に長所はどんどん引き立てる。鎖骨がきれいならVネックのトップスを着るといいし、胸が大きいならタイトなニットで強調するとかね。露骨に露出するとはしたないから加減は必要だけど、シースルーにするとかスリット入りのものを選ぶとか攻めつつ守るのがベストかな」（メンズC）

ファッション通になるのではなく、自分の体型についてオタクになる必要がありそうだ。

おしゃれな服装とモテる格好は違う

ファッションに疎い私は、そもそも家にフレアスカートやオフショルなどのきゃぴきゃぴアイテムを持っていない。そんな人間にモテる格好ができるのかと聞くと、「おしゃれな人がモテると思っている人ほどモテない」とピシャリ。

「女の子にとっておしゃれは重要なステータスかもだけど、メンズからしたら全く関係ない。可愛くないのにモテるコっていうのはその線引きが絶妙で、男のツボをわかっている、もしくは無意識でやっている人が多い」（メンズA）

モテるファッションと聞くとまず頭によぎるのが露出が多いアイテム。しかしこれも「計算違い」とメンズは話す。

「過剰な露出は男性から嫌われます。肌見せしなくても人気のアイテムやコーデはあるのでそのあたりを理解しなきゃね」（メンズB）

細部へのこだわりこそ、モテるために必要な要素

前述を踏まえた上でモテる格好を理解すれば端麗な容姿でなくとも男性のハートを射抜くことは可能であるとメンズは力説する。

「モテるポイントはたくさんあるから、必ずこのコーデじゃないと、というものではないよ。自分に似合うものをうまく取り入れることがおすすめ」（メンズ B）

ここで体型や容姿に関係なく使える具体的なモテポイントを10個列挙してもらった。

・コーデがシンプル（例 無地の白Tシャツにデニムパンツ合わせ）

・チョーカーをつけてメンヘラ感（あなたに守ってほしい♡）を出している

・ガーリーアイテムをデニムでカジュアルダウンさせている

・ビックサイズのTシャツを着ている

・ドット柄のワンピースを着ている

・ウエストマークしている

・媚びないパンツコーデが主体。＊メンズアンケートによるとスカート派＜パンツ派が多数

・スカートはタイトより揺れるフレアが◎

・「太もも・二の腕・手（手首）」の肌見せをしている

・「白・黒・グレー」などの基調色をメインにしたコーデ

・スニーカーを履いている

また、ギャップ作りも重要なんだとか。

「めちゃくちゃ大人っぽくて清楚な格好してるのに、ホッピー通りとか大衆居酒屋に行くコは好感度がめちゃくちゃ高い。意外性は常に意識しておくと良いと思います」（メンズ C）

第4回は『メイク編』

ファッション1つ、とっても奥の深さを痛感した私。

まずは自分の特徴を理解し、似合うアイテムを把握してショッピングに行こうと思う。

第4回は『メイク編』
気になる方は下からチェック☟

【連載企画　第4回】なぜあの子は私より可愛くないのにモテるのか？ メイク編