吸水ショーツは気持ち悪い?生理中のデメリットを解決する効果的な対処法
生理中に活躍する吸水ショーツですが、未経験の方にとっては衛生面や履き心地はどうなのかと不安要素も多いのではないでしょうか?
興味はあっても紙ナプキンやタンポンを使わず生理を乗り越えられるのか疑問を抱える方もいるのでは?
そこで今回は、吸水ショーツの使い心地でも気持ち悪さはないのかやその他の使い心地、気持ち悪い時の対処法を紹介します。
使い方を工夫することで対処できるので、吸水ショーツの使用感が気になる方や今後使用を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
吸水ショーツは気持ち悪いという口コミも
生理中、吸水ショーツ1枚で過ごすことができる吸水ショーツですが、中には気持ち悪いといった口コミもありました。
吸水ショーツ買ってみたんだが、全然漏れんな!わし出血多量でお馴染みなんだが!!!
— 寿司桶Face🍣とみー (@tommy_ohiru) November 10, 2022
臭いも気にならない。
んが!トイレ行ってショーツ下ろすと臭う😐
そして慣れるまでちょっと気持ち悪い感覚があるな…
でもリピートありやな🤔
普通に夜用34cm使うくらいの夜にGUの吸水ショーツだけで寝てみたら漏れてなくてびっくりした
— もぎ (@mg_asido) June 21, 2021
濡れてる感はあるから気持ち悪いけど
吸水ショーツ履いてみてるけどなんか気持ち悪い!血が出てるのに受け皿がない感じが!!!明日の朝まで実験!
— おこめ🍚 (@okan_akan55) January 28, 2022
このように吸水ショーツが直接水分を吸収するため、使用感に不満を感じる方も一定数いるのが事実です。一方で、生理中に嬉しいメリットもあるためうまく使い分けることが大切です。
吸水ショーツの特徴やメリット・デメリット
吸水ショーツには気持ち悪いと感じる部分もありますがメリットも多く存在するため、効果的に使うためには特徴を理解し良いところ悪いところを整理することがおすすめです。
そもそも吸水ショーツとは、ナプキンやタンポン不要で生理を過ごせるショーツ。吸水性や防水性に優れたショーツ自体が水分を吸収する仕組みです。
ナプキンやタンポンにはない魅力もあるため、メリット・デメリットを整理するのがおすすめです。まずはデメリットから紹介します。
生理用吸水ショーツのデメリット
- ・とにかく洗うのが大変で洗いたくない
- ・洗濯がめんどくさい
- ・不衛生だと感じる
- ・臭いが気になる、臭いと感じた
- ・サイズが合わないと意味がない
特に洗うのが面倒という口コミは多く、洗濯において大変さがある点でした。また手洗いをするのは手間がかかり、ショーツは吸水性に優れ乾くのに時間もかかる傾向に。
洗濯においては、使用回数を減らす他、ナプキンと併用できるタイプであれば一緒に使うなど対処することがおすすめです。
衛生面が不安な方は、洗濯回数を増やすか、ナプキンとの併用、防臭機能に優れるタイプを選びましょう。
他にもサイズがあわないとナプキンであっても給水量や大きさがあわないと漏れの心配があるのと同様に、生理用吸水ショーツであっても、サイズをしっかりチェックすることで漏れを防ぎ、しっかり吸水効果を実感できます。
生理用吸水ショーツのメリット
- ・ナプキン代が浮く
- ・ナプキンがズレていても漏れの心配がない
- ・下着が汚れにくい
- ・経血量が多い日に大活躍する
- ・災害時に役立つ
吸水ショーツのメリットは、生理期間中に使うナプキンの数の削減は大きい傾向に。
特に生理日が不安定な方や、生理が始まりそうなタイミングは「ナプキンを汚さずに捨ててしまう」なんてことは多いのではないでしょうか?生理用吸水ショーツであれば、生理が来るか微妙なラインの日に大活躍します。
つまり、生理用吸水ショーツは、デメリットもありますが、使い方次第で最大限に活用が可能です。シーンや生理の状況に応じて上手く使い分けることがコツなのです。
吸水ショーツが気持ち悪い時の対処法は?
- ①新しい吸水ショーツに履き替える
- ②ナプキンと併用できる吸水ショーツを使用する
- ③吸水ショーツの衛生面を考慮した洗い方をマスターする
吸水ショーツをうまく活用するには気持ち悪いと感じる状況を減らし、メリットを最大限活かすのが大切。上記3つを意識すると、吸水ショーツのデメリットも対処できるのでぜひ実践してみてください。ひとつずつ紹介します。
①新しい吸水ショーツに履き替える
ショーツの経血を吸ったクロッチが湿っていると、脱ぐ・履くといったタイミングだけでなく、常に気持ち悪いと感じてしまいます。
対策としては気持ち悪いと感じる時にすぐに履き替えが可能なように吸水ショーツをいくつか持っていくことがおすすめです。
一番手っ取り早く吸水ショーツの気持ち悪さに対応できます。
しかし出発で吸水ショーツを履き替えるのが困難な場合は、ティッシュやトイレットペーパーなどでショーツ部分を押さえて表面の水分を取り除くのがおすすめ。
肌に触れる部分の水分を少しでも取り除くことで、不快感を和らげることが可能です。
②ナプキンと併用できる吸水ショーツを使用する
吸水ショーツでもナプキンと併用が可能な商品を選ぶと、気持ち悪さに対処できます。商品によってはナプキン対応のもので、クロッチ部分に布ナプキンを当てるだけで固定が可能です。
ナプキンは粘着テープによってナプキンを固定する必要がないので、吸水ショーツで痛めつける心配は不要。
経血量に合わせてナプキンとの併用をうまく組み合わせると「気持ち悪い」と感じることを少しでも回避できるでしょう。
③吸水ショーツの衛生面を考慮した洗い方をマスターする
吸水ショーツは洗濯も面倒と感じる方が多い一方で衛生面を考慮するとしっかり洗う必要がありますよね。
吸水ショーツの衛生面を考慮した際におすすめの洗い方が、手揉み洗いと洗濯機の併用です。
手揉み洗いでは、お湯のシャワーにかけたのち、手揉み洗いを行い、ボディソープ等で再度揉み込んで洗うことがおすすめ。
最低2・3分でほとんどの汚れが落ちるので衛生面が不安な方は、手揉み洗いをしたのち洗濯機で洗いましょう。
「気持ち悪い」と感じない吸水ショーツの効果的な使い方
- ・生理が来るか微妙なタイミングでの使用
- ・寝ている時に吸水ショーツとナプキンで対応
2つのシーンでの使用は生理用吸水ショーツのメリットを最大限に活用できる使い方です。ひとつずつ使い方のポイントを紹介します。
生理が来るか微妙なタイミングでの使用
生理が来るか微妙なタイミングでの吸水ショーツの使用は、いつ来てもいい安心感や実際に来た時も普通のショーツに比べて扱いやすさがあるはずです。
生理予定日にナプキンをつけてスタンバイしていても生理がズレるなんてことはよくあるものです。
生理になりたては経血量は少ないためナプキン不要で使えるのでムレや摩擦を感じる必要はありません。
ナプキンを無駄にしない/臭いや漏れの心配もないため、生理が来るか微妙なタイミングは吸水ショーツの効果を活かせる使い方でしょう。
寝るときに吸水ショーツとナプキンで対応
寝る時だけ吸水ショーツをナプキンと併用して使う方法もおすすめです。就寝中にナプキンだけだと下着やパジャマ、布団が汚れてしまう心配を感じる方は多いのではないでしょうか?
吸水ショーツ自体も洗いやすい仕様なため万が一経血がついても、その他の衣類や布団につきにくく洗濯のしやすさがあります。
寝ている時の吸水ショーツとナプキンの併用は安心感もありおすすめです。
吸水ショーツの気持ち悪いと感じる部分は対処可能!
吸水ショーツを使った方の口コミには使用シーンが合わずに「気持ち悪い」と感じる方も多かったものの、効果的な使い方や自分に合った商品を選ぶことで対処が可能です。
紙ナプキンによるムレやナプキン代の節約にもつながるため、経血量に合わせてうまく取り入れることがおすすめになります。
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この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡