勘違いしている人が大半!? 買い物の失敗を招く3つの原因
「可愛い!」と思ったり「安い!」という理由で購入したけど、「買って後悔・・・」している経験はだれしもあるはず。
タンスの中で永遠に眠る服を購入している原因は事前の準備不足や買い物中の思わぬ出来事が原因カモ!?
今回は、『and GIRL』、webマガジン等で活躍するスタイリストの眞鍋かんなさんに
買い物の失敗を招く原因について解説いただきました。
目次
失敗を招く要因①「手持ち服を把握していない」
「買い物下手な人の共通点としてまず挙げられるのが、自分の持っている服をすべて把握していないこと。
これが同じような服を買ったり、合わせる服がない、などの結果をよんでしまいます。
そうならないために、 必ず自分の持っている服は事前にメモしておくかすべて写真を撮っておいて隅から隅まで記憶に残るようにしておきましょう。
また、服の収納方法も買い物に作用するポイント。
収納は大きく分けて「タンスなどにたたんで入れる派」か「クローゼットにかける派」の2通りに分かれますが、
買い物上手な人ほど「クローゼットにかけている」人が多いんです。これはひとめで自分の服がすべて目に入るからだと思います」
失敗を招く要因②「店内の照明を見ていない」
「よく、買い物をしたときは良いと思ったのに、家に着くとなんかイメージと違った、なんて経験はありませんか?
これは、店内の照明が原因。蛍光灯だとそこまで差がでないんですが、
暖色である白熱灯を利用している店内だと、実際の色と少し違って見えるため、購入後に違和感を感じることがあります。
対策としては、自然光が入る窓際まで持っていくか(あればですが)、多少暗くなってもいいの、
白熱灯が直接当たらないところに服を持っていって色みを確認するようにしましょう。」
失敗を招く要因③「試着しない&試着で確認すべきポイントをみていない」
「最近は面倒で試着しない人が増えていますが、買い間違いを防ぎたいなら必ず試着はしてください。
試着時にチェックすべきポイントは、生地感、色み、サイズ感の3つが基本。
それに加えて、必ず後ろ姿をチェックすることをオススメします。
よく服を前方に当てて済ませる人がいますが、試着して後ろ姿をチェックすると、意外にオーバーサイズだな、とか下着が透けそうとか思わぬことに気づくんです。
また、つま先立ちしてみたときのボトムのシルエットを確認することも重要。
買い物時にスニーカーなどで来ていても実際はヒールと合わせることも多いはず。そのときの印象がどうなるかは私も試着時にチェックするようにしています」
少しの意識で買い物は劇的に上手になれる!
今日のポイントを頭に入れて買い物に出かければ、きっと「二度と着ない服」は生まれないはず。
無駄な出費を抑えて、ファッションをより楽しんでくださいね♪