麻布台ヒルズに「チームラボボーダレス」が2月9日移転オープン!魅力を徹底レポ♪
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森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下、チームラボボーダレス)が、東京・お台場から移転し、2024年2月9日(金)麻布台ヒルズにオープン!!
一足お先にfasme編集部で内覧会へ行ってきました♪
50以上の独立した作品群が織りなす圧巻の世界観と、チームラボボーダレスの魅力をfasme編集部が徹底レポします!
目次
麻布台ヒルズ「チームラボボーダレス」
チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」です。
“境界のないアート群”を鑑賞できる体感型ミュージアムとして、2018年6月に東京・お台場にオープン。
2022年8月に閉館した「チームラボボーダレス」が、50以上の作品を携え、注目の新スポット"麻布台ヒルズ"に満を持してオープンしました!
「チームラボボーダレス」基本情報 | |
名前 | 森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス |
場所 | 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1(東京都港区麻布台1-2-4) |
開館時間/休館日 | 10:00 - 21:00/第一・第三火曜日 |
チケット価格 | 大人(18歳以上):3,800円〜 中学生・高校生(13 - 17歳):2,800円 子ども(4 - 12歳):1,500円 3歳以下:無料障がい者割引:1,900円 *事前日時指定予約制です。 *大人と障がい者割引につきましては変動価格制を導入し、日によって金額が異なります。日別の価格をご確認の上、日時指定チケットをお買い求めください。 *現地での購入の場合、上記価格に+200円となります |
公式サイト | https://borderless.teamlab.art/jp/ |
チケット購入 | https://borderless.teamlab.art/jp/ |
*最終入館は閉館の1時間前
*開館時間が変更になる場合がございます。公式ウェブサイトをご確認ください
*休館日が変更になる場合がございます。公式ウェブサイトをご確認ください。
チームラボは「地図のないミュージアム」
チームラボボーダレスは、そのような作品群による境界なく連続する1つの世界です。人々は、境界のないアートに身体ごと没入し、「境界なく連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」のです。
チームラボボーダレスでの体験は、まさに「地図のないミュージアム」という表現がぴったりでした。
まるで一つの繋がった世界を歩き回るように、視覚、聴覚、嗅覚を使ってアートを全身で体感することができます。
よくある「部屋ごとに区切られた展示」の様な壁がなく、全てシームレスにつながっていて、先ほど見た蝶々が次の瞬間には別の場所で現れるなど、不思議で魅力的な体験ができます。
「どうだった?」と聞かれたら、「すごかった」という一言に尽きるほど、言葉では表現しきれないほどの感動を味わいました。
『Borderless World』
チームラボ《人々のための岩に憑依する滝》、《花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour》、《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス:境界を越えて飛ぶ》© チームラボ
人は自らの身体で自由に動き、他者と関係性を持ち、身体で世界を認識する。そして身体は時間を持ち、頭の中での考えは、他の考えと境界が曖昧で影響を受け合い、時には混ざり合う。
アートも、部屋から出て、自ら動き出し、人々と関係性を持ち、身体と同じ時間の流れを持つ。作品は、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、他の作品との境界がなく、時には混ざり合う。
アートがその場所に留まることなく飛び出し、また違う場所で出会ったり、時には混ざり合ったり。
そんな不思議場面を、自分の目で見て体感していく経験ってなかなかないことだと思います。
同じ雲の配置の空がもう二度とないように、その一瞬一瞬を大切にしたいと思える世界を感じられるなと思ったのが、ボーダレスワールドです!
チームラボ《増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year》、《Moving Creates Vortices and Vortices Create Movement》© チームラボ
大きな山の様なモニュメントがある場所では、様々なアートが行き交い色んな表情を見せてくれます。
例えば、「木」という漢字が降って来てそれに触れたら木が出来て行くなど自分も作品の一部になるのも魅力!!
大きな山のモニュメントには登ることも出来て、頂上から見渡す風景はまた全然違った表情を見せてくれるのもすごい!
チームラボ《地形の記憶》、《境界のない群蝶 - 地形の記憶(仮)》© チームラボ
蓮の葉の様なモニュメントが広がる地形の記憶では、その時期も反映されているので私が行った2月は冬の景色が地形の記憶として現れることも。
ぜひ、春や夏の景色も見てみたいなと思いました♪
自分でかき分けながら進むのもなんだか不思議な感覚。上から見る景色も素敵ですが、個人的に下から見上げて全貌を見渡すのもおすすめです!
Infinite Crystal World
チームラボ《Infinite Crystal World》© チームラボ
Infinite Crystal Worldでは眩いほどの光の線に囲まれた世界で、雨が降ったり光が刺したり心が洗われる様な気持ちになりました。
人気の撮影スポットにもなりそう!!
チームラボ《Walk, Walk, Walk:探し、遠ざかり、また出会う》、《境界のない群蝶》© チームラボ
チームラボ《Memory of Waves》、《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス:境界を越えて飛ぶ》© チームラボ
廊下?道?通路?どう表現したらいいかわからないですが、部屋と部屋とを移動する間も全てがアート!!
たまに、ウサギやカエルのご一行が渋滞を起こしていたりするのも面白かったです。
そして、「カラス」のアートもポイントなので要チェックして欲しいところ!
チームラボ《花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour》、《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス:境界を越えて飛ぶ》© チームラボ
チームラボボーダレス、最初と最後に広がるのがこのお花の世界。お花の香りも広がって本当に五感で楽しめます。
個人的にひまわりが大好きなので一面のひまわりは幸せな気持ちになりました!!
蝶々を触って生まれるところもあれば、散ってしまっていく場所もあり、、。
なんだか深く考えさせられるところも素敵なアートの体感だなと思いました。
虚無の宇宙
虚無の宇宙の空間では自分は立っているだけなのに、動いているような感覚になる不思議な体感とアートの融合が素敵!!
三半規管が私は弱めなので慣れるまではちょっと酔っちゃうくらいだったのですが、それでも引き込まれてずっと見ていたい気持ちになりました。
特にカラスの《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス:虚無の宇宙》がおすすめでした!!
Bubble Universe / Microcosmoses
それぞれの球体の中に異なる光が入り混じっている、光の球体の空間のバブルユニバースは圧巻!!
ぷるんぷるんの光が綺麗で可愛すぎました!そして何よりこのスポットは写真映えスポットナンバーワン予想です。
一人でも鏡越しに撮影出来るし、光の球を包む様なポーズなども流行りそう。
こちらもぷるんぷるんの光の球体が、自走している不思議な世界!!奥行きもわからないのでまるで宇宙みたいでした。
Light Sculpture
ライトスカルプチャーでは本当に光だけで構成されているの?と思ってしまうほど綺麗そして迫力がありました!
まるでショーを見ているような気持ちにもなるし、異世界に来てしまった気持ちにもなるけど圧巻の一言です。
学ぶ!未来の遊園地 スケッチオーシャン
チームラボ《スケッチオーシャン》© チームラボ
スケッチオーシャンでは、来場者が紙に描いた魚が、目の前の海で泳ぎだします!みんなで作る水族館みたいでカワイイ!
特に、マグロはチームラボの枠を超え、魚群として様々な場所を旅しているようです。
本当に海は繋がっているようで素敵!!
fasmeでもピンクのファスミーカメを描いてきました。好きな塗り絵を選ぶだけなので、絵心は関係なし!
描いた後、海に表れるまでに結構時間がかかるのかなと思いましたが、本当にすぐ出てきてびっくりしました。
ファスミーカメちゃん元気にやってるかな。もし見つけた人がいたら教えて欲しいです笑
また、こちらのスケッチオーシャンで自分が描いた魚を「缶バッジ」「Tシャツ」「トートバッグ」にすることが出来ます♪
そして、絵がアイテム化して行く様子をスケッチファクトリーで鑑賞することも出来ちゃう!思い出にも記念にもなるのは嬉しいですね。
アイテム | 価格 |
待ち時間 |
缶バッジ | 600円 | 5分 |
ハンドタオル | 1,500円 | 20分 |
Tシャツ | 3,000〜4,000円 | 20分 |
トートバッグ | 3,000円 | 20分 |
EN TEA HOUSE
チームラボ《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々》© チームラボ
チームラボボーダレス内にあるこのティーハウスでは、お茶までもがアート体験に!
お茶がある限り花が咲き続け、各アート作品を味わうことができる体感型のティーハウスは面白い♪
水出し緑茶をはじめ、麦茶ライスミルクラテや焙じ茶カモミール・ライスミルクラテなど珍しいお茶や抹茶のジェラートなどがあり、全てヴィーガン対応なんだとか。
・ドリンクメニュー : 600円 / ジェラートセット : 1,300円
お花が咲き続けたり、蝶々が飛んでくる様子はとっても綺麗♪絶えず変化する姿を見ていると、飲むのがもったいないと感じるほどでした。
席や頼むものによっても咲くお花が違うのかも...。
そして私は麦茶ライスミルクラテと抹茶のジェラートを頼みました!
麦茶のラテは初めてでしたが優しい麦茶の甘さと香ばしさがあってほっこりとした気持ちに。
そしてジェラートはめちゃくちゃ美味しいです、絶対セットで食べて欲しい。
エントランス
エントランス空間の指定の位置付近でカメラで見ると、「teamLab Borderless」の文字が空間に浮き上がり正体をします。
しかし、同じ場所で肉眼で直接見ても、文字は浮き上がりません。人間はレンズのように世界を見ていないことを示唆しています。
これはカメラで撮っているから浮き上がって見えるのですが、肉眼だと違ってとても不思議な感覚でした。
肉眼だと、このような写真のイメージが近いかも。不思議なので、ぜひ体感してほしい!
エントランス付近にロッカーもあるので、荷物が多い方はこちらに預けてから、思い切りチームラボボーダレスを楽しむことが出来ます!
あると便利!「チームラボアプリ」
「チームラボアプリ」© チームラボ
チームラボボーダレスに行く際に、「チームラボアプリ」を入れておくと便利だしより楽しめます!!
作品の解説をその場で知れたり、混雑状況を知れたり、作品に関係出来たりとぜひ入れておくことがおすすめ♪
深く知って、もっと楽しむ
チームラボボーダレスには、作品のキャプション(説明文)がありません。
なぜなら、作品が移動していくからです。そのため、自分の近くの作品のコンセプトが読めるガイドアプリを用意しています。
作品を創って、もっと楽しむ
《Infinite Crystal World》では、このアプリで作品に参加し、作品の一部を創ることができます。
列に並ばず、もっと楽しむ
混んでいる作品の整理券を発券できます。順番が近づくとアプリに通知されます。
「チームラボボーダレス」の注意ポイント
作品の解説を見ると解釈が変わってきてより面白いと思うので、事前に調べるのがおすすめです。
チケットは予約制なので、予約を忘れずに!
鏡の反射が多いため、反射を避けたい場合はパンツやロングスカートの着用をおすすめします!
「チームラボボーダレス」あなたも体感してみて♡
移動する度に、「わぁ〜」とため息のような歓声の様な声がこぼれ出てしまうくらいに圧巻で感動しました!!
3時間くらいは軽く滞在することが出来るくらいあっという間で、時間軸すらどうにかしちゃってるのでは?と思うくらいの満足度です。
駅から直結でアクセスも良く、人気のスポットになること間違いなし!
デートでも、友達とでも、家族とでも,一人で行ってもおすすめです!!帰ってから、余韻に浸りながら作品の解説を見たりするのも楽しい♪
ぜひ、「チームラボボーダレス」あなたも体感してみてください♡