【腕組みするの心理】拒絶されている?男女別の心理や位置で異なるポイントを徹底解説!
ふとやってしまう仕草やついついクセで繰り返してしまう動作には人間の心理があらわれているケースも。
腕組みはそのひとつで相手が腕を組んでいると「何を考えているのかわからない」といった不思議なイメージを受けますよね!
好きな相手や気になる相手が一緒にいるさいに腕組みしていて「嫌われているのでは」と心配している人も多いのでは?
そこで今回は、
・腕組みする心理
・腕組みのやり方・男女による心理の違い
・腕組みする人と接する際のポイント
などをご紹介!
相手の気持ちを汲み取りたい場合、本記事をぜひ参考にしてくださいね!
目次
腕組みの心理
そもそもなぜ人は腕を組むのでしょうか?
腕組みの心理としてはさまざまな意味が込められているとされています。
腕組みの心理の一部はこちら!
- ・考え事をしている
- ・隠し事をしている
- ・機嫌が悪い
- ・緊張している
- ・防衛本能(自分を守りたい)
- ・自分が強いアピールしたい
- ・じぶんを魅力的に見せたい
またネガティブな気持ちがある中で、自分をよく見せたいといったポジティブな意味をもつケースもあるよう。
一緒に話している相手が意図的に腕組みする場合は気にしてしまうものの、実際の心理を見分けるのは難しいとも言えます。
そもそも心理学における「腕組み」とは?
深層心理が反映されやすい「腕組み」ですが、心理学においてもさまざまな心理状態を表していると言われています。
ただ、暗黙のサインである場合もあれば、クセの場合もあるため一括りに腕組みする人の心理は決めつけられません。
しかし、腕組みにおける一般的な心理を抑えておくと相手の気持ちを汲み取るヒントになるでしょう。
好きな人の「腕組み」が、拒絶のサインとは言い切れない!
腕組みの心理は幅広い点から「好きな人の腕組み=拒絶のサイン」とは限らないと言えます。
威圧感や排他的なイメージを与える腕組みですが、反対にリラックスしていて日頃のクセとして腕組みしている可能性も。
一方で、腕組みという何気ない仕草だからこそ、相手の気持ちを掴みたいと考えてしまうことも事実ですよね。
異性や気になる人に腕組みされると悲観的に捉えてしまいますが、拒絶されているとは限らないこともあるのです。
腕組みは心理が男女でも異なってくる
ポジティブ・ネガティブどちらの心理ももっている、腕組み。実は男女で詳しい心理の特徴も異なってくるんです。
男女で異なる観点から、好きな人が腕組みしているからといって「一般的な腕組み心理」には該当しないケースも。
ここでは、
・男性の腕組み心理
・女性の腕組み心理
の2つの特徴と違いについてみていきます!
【男性】腕組みの心理
一般的な心理に加えて、男性には「自信」「誇り」といった考えが込められているケースも。
とくに「自分の能力や実績を認めてほしい」「高く評価してほしい」と願う気持ちを腕組みで自分を大きく見せることで満たそうとするのです。
他にも、仕事での考え事・集中している時など、何かに取り組む際に腕組みするのは少なくないそうです。
自分の気持ちを抑えて落ち着かせる観点からも「自分を大きく見せる」「集中する」ために、腕組みする男性は多いのかもしれません。
・男性の腕組み心理は「自信や誇り」
・物事に集中・大きく見せたい心理も
・仕事において腕組みしやすい傾向
【女性】腕組みの心理
女性の腕組みには、腕組みすることで体のラインを綺麗に見せて魅力をアピールしたいといった女性特有の心理も。
滑らかなボディラインを作りたいといった思いから胸の位置で腕組みすることで、自分の魅力を協調できるそう。
一方で、自身のコンプレックスを隠す観点からも綺麗に見せるために、腕組みする場合もあります。
女性は腕組みによって自分を魅力的に見せる心理があり、とくに好意を抱く相手の前では、無意識に腕組みする人は少なくないでしょう。
- ・女性の腕組み心理は「魅力のアピール」
- ・コンプレックスをカバーしたい心理も
- ・とくに自分をよく見せたいさいに腕組みしやすい
腕組みはやり方でも心理が異なる
男女で異なる腕組みの心理ですが、実は詳しい心理は腕組みのやり方でも異なるケースも。
・腕組みの高さ
・腕を組む姿勢
腕組みのポーズごとの心理を掴むと、相手の考えている心理サインに気づけるかも!
では、詳しい腕組みのやり方についてみていきましょう♡
▶︎腕組みの高さ
腕組みのポーズとして、腕を組む高さによっても心理が異なるとされています。
詳しい腕の高さ別の心理はこちら。
腕組みの位置 | 考えられる心理 |
低い位置 | ・考え事に集中している |
高い位置 |
・威圧している ・優れた人間であるようにみせたい |
一般的に腕の位置が低いと考え事をしていて、ひらめきが欲しく、腕の位置が高いと警戒・威嚇しているサインとされています。
相手の腕組みの位置から相手の心情を読み取ってみるのも、人間関係を円滑化させる心理かもしれません。
▶︎腕を組む際の姿勢
腕を組むさいの姿勢でも心理は異なります。
具体的な心理はこちら!
腕を組む際の姿勢 | 考えられる心理 |
背中を丸めている | 緊張・警戒している、焦り |
前かがみになっている | 気持ちが動揺している、悩んでいる |
体を縮こませている | 防衛本能(これ以上刺激を受けたくない) |
腕組みの姿勢によって細かい心情は異なりますが、どれもリラックスした雰囲気にもっていくことが大切でしょう。
もちろん、相手の性格やクセも大きく関係しますが、相手の気持ちを知りたいさいに、腕組みの姿勢はひとつの手がかりとなるでしょう。
腕組みする人と接する際のポイント
腕組みにはポジティブな意味もありますが、ネガティブな心理の場合は、接し方のポイントを積極的に取り入れていくことがおすすめ。
腕組みする人と接するポイントとして以下がおすすめ!
・雰囲気をほぐす
・腕組みのやり方から気持ちを推測してみる
ここではそれぞれのポイントを詳しく紹介します。
POINT①雰囲気をほぐす
腕組みする理由はさまざまですが、場の雰囲気をなごませて、心の張り詰めをなくすために、雰囲気ほぐしを意識しましょう。
信頼関係に気づいて、相手の方から話しやすい雰囲気にもっていくことが大切です。
注意点は、相手の話を引き出したいからといって、悩みを打ち明けられるようにストレートに問いただす行為は控えること。
返って警戒心を煽り、さらに緊迫した雰囲気となる恐れもあるため、心が落ち着くような環境に整えましょう。
考えを抱え込みやすい人も、リラックスできると話し出せるきっかけとなるかもしれません。
POINT②腕組みのやり方から気持ちを推測してみる
相手が腕組みしている場合、腕組みのやり方における細かい違いから相手の気持ちを推測することもおすすめです。
たとえば腕組みするさいのポーズや手の位置から心情は汲み取れるもの。
さらに相手の表情や言動も合わせると、少しでも相手の気持ちを汲み取りやすくなるでしょう。
適切な対応ができると、相手もリラックスしてあなたと接することができるかもしれません。
腕組みから相手の心理を探ってみよう♡
腕組みは「警戒している」「心を開いていない」などのネガティブなイメージもある一方で、ポジティブな側面もあります。
また、男女の違いや腕組みのやり方で異なる部分を知っていると心理を汲み取りやすいでしょう。
とはいえ、腕組みからすべての心理を理解することは難しいので、しっかり言葉を交わし理解し合えることが理想ですよね。
腕組みは相手の心理を理解するひとつの手段ですので、相手が腕組みする際はぜひ本記事を参考にしてみてください♡
この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡