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アロマオイルの効能や効果とは?初心者におすすめの香りや使い方をご紹介!
香りをかぐだけで癒されたりホッと気持ちが落ち着く「アロマオイル」。
おうちでも香りを楽しめてインテリアにもピッタリですよね♡
今回はそんなアロマオイルについて解説します。
アロマオイルのハーブとの違いやおすすめアロマオイルも紹介するのでぜひチェックしてください!
▼香りについてはこちらもcheck!▼
目次
アロマオイルとは?
アロマオイルとは植物や果皮、根、草の成分を取り出して作られたエッセンスで香りがあるオイル全般のことです。
エッセンシャルオイル(精油)とも呼ばれ、アロマテラピーとは芳香療法の「アロマテラピー」としても活用されます。
アロマテラピーでは、精油によって健康や美容をサポートするのです。
またアロマオイルの種類は幅広く、それぞれ香りや期待できる効果・効能には違いが生じます。
アロマオイルを正しく活用し、毎日に癒しを取り入れていきましょう♡
そもそもアロマって?
そもそも「アロマ」とは、
・芳香
・香り
などの意味があります。
香りがあるオイルをまとめて「アロマ」と言います。
たとえば、エッセンシャルオイルやフレグランスオイルもそのひとつ。
つまり植物や花からの香り自体が「アロマ」というのです。
「アロマの香り」は誤った使い方で、正しくは「アロマオイルの香り」ということになります。
アロマオイルとハーブの違いとは?
アロマオイルとハーブは、どちらも自然の植物を使用しますが、2点違いがあります。
具体的にはこちら!
特徴 | 体への使い方 | |
アロマオイル | 精油に成分を凝縮 | 肌に塗って使用 |
ハーブ | 植物の成分を少しずつ取り込む | 内服が可能 |
上記2点で、アロマオイルの方が植物のパワーを多く体に取り入れることが可能です。
たとえばハーブティーは植物の成分を無図に溶かしている一方、アロマオイルは成分を凝縮しているため、
植物のパワーは大きくなります。
アロマオイルは普段の生活で気軽に使用でき、使いやすさのあるオイルです。
水溶性のアロマオイルとは【アロマオイルとの違い】
水溶性アロマオイルとは一般的に「加湿器」に対応した人口アロマで、値段や使い方が異なります。
具体的にはこちら!
水溶性アロマオイル | アロマオイル | |
価格 | 自然のアロマオイルに比べて安い | 人口の水溶性アロマに比べると高い |
おすすめの使い方 | 加湿しながら香りを楽しむ | 本格的な植物の香りを楽しむ |
アロマオイルはアロマテラピーとして活用する一方、水溶性のアロマオイルは加湿器のタンクに数滴垂らして使用が可能です。
水溶性アロマオイルは、加湿しながら手軽に香りを楽しむ場合に最適でしょう。
ただ、精油本来の効果を期待したい場合や、アロマテラピーしたい方には、自然のアロマオイルが適しています。
アロマオイルの仕組み
アロマオイルは、以下の経路で私たちの体へ伝わります。※
・「嗅覚から脳」
・「呼吸器から血液」
・「皮膚から血液」
はじめにアロマオイルの香りを嗅ぐと、鼻から脳へ「香り」が送られます。
脳では香りの情報を判断し「懐かしい」「楽しい」などの、記憶や感情を呼び起こすのです。
また香りの情報は視床下部や下垂体へと伝わり、ホルモンの分泌や自律神経を整える効果が期待できます。
結果として気持ちを落ち着かせたり、幸せな気持ちを呼び起こしたりといった効果を実感できます。
その他にも、鼻や口から取り込まれた香りの中には肺にまで届き、その後は血液を通って香りの分子は体全体へ循環。
アロマセラピーでマッサージする理由は、血液を循環させ香りの分子を促進させるため。
アロマテラピーでは鼻と血液、皮膚の3つのルートでさまざまな効果や効能が期待できます!
参考:AEAJ「アロマテラピー学雑誌 Vol.15 No.1 (2015)」
アロマオイルの効能や効果
アロマオイルは3つのルートを通って、さまざまな効果や効能が期待できるとされています。
具体的な4つの効果はこちら!※
・リフレッシュ効果
・リラックス効果
・睡眠への効果
・虫よけ効果
香りを嗅ぐことで、気分の切り替えや気持ちを落ち着かせて幸福感を高める効果が期待できます。
ユーカリレモンやレモングラスなどは虫が嫌がる香りで、虫よけ効果があります。
ただ、殺虫剤のような虫を殺す作用は無いため、虫よけでの使用がよいでしょう。
アロマオイルは、さまざまな効果・効能を理解した上で使用することがおすすめです!
※参考:AEAJ「精油の作用」
関西医療大学「ラベンダーの香りと神経機能に関する文献的研究」
【アロマオイル】のおすすめアイテム5選!
リラックスしたいのか、スッキリしたいのかなど、その日の気持ちに合わせて香りを選ぶという方法があります。
ここでは、おすすめアロマオイルを5種類をご紹介します!
アロマオイルを購入する際の参考にしてくださいね♡
リラックスしたい時におすすめのアロマオイル
引用:楽天
▶アロマオイル イランイラン 精油 エッセンシャルオイル 天然100%
内容量 | 100ml |
価格 | 5,770円(楽天価格) |
アロマオイルでもイランイランはしっかりした香りで、
・緊張によるストレス
・精神的な疲れ
を緩和し、心身のバランスを整える効果が期待できます。
しっかりと主張の強いイランイランは、スッキリとした柑橘系とブレンドしての使用もおすすめです♪
▶購入者の口コミ
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リフレッシュしたい時におすすめのアロマオイル
引用:Amazon
▶生活の木 エッセンシャルオイル レモン 10ml
内容量 | 10ml |
価格 | 1,580円(Amazon価格) |
レモンはみずみずしいフレッシュな香りで、心身を爽やかにリフレッシュさせるオイル。
集中力をサポートし、やる気を高めたい際にもおすすめです!
水に薄めて芳香浴やマッサージとしても使用できます♡
▶購入者の口コミ
レモンとグレープフルーツを探していてこれを購入しました。
上品でとても爽やかな純粋なレモンの香りです。
ワセリンに混ぜてハンドクリームにも使用しています。
水と混ぜてルームスプレーとしてもリフレッシュでき助かっています。
何せ純粋なレモンのエッセンシャルオイル、クオリティは間違いないです。
引用:Amazon
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ゆっくり寝たい時におすすめのアロマオイル
引用:Amazon
▶ ネロリ エッセンシャルオイル 5ml
内容量 | 5ml |
価格 | 1,980円(Amazon価格) |
ネロリはビターオレンジの花から取れたフルーティーな香りのアロマオイルです。
また、1kgから1gシカ抽出されず、大変希少な精油とも言われます。
心を落ち着かせて、安心感をもたらす効果や消化不良や腹痛などの緩和の効果も期待できるとされます。
ブレンドする際は、柑橘系やフローラル系との使用がおすすめです!
▶購入者の口コミ
今までのネロリオイルの中で、この商品が一番香りが長持ちします。
かといって、気持ち悪くなるほど匂いませんし。
主にハンカチやティッシュに垂らしたりして、イライラした際に使いますが、
とても良く効きます。
頭痛よ、さようなら。鼻もスッキリ。
そして、お値段が良心的で梱包も素敵です❗
また購入させていただきます。引用:Amazon
二滴だけでも部屋がほんのり香ります。
刺激が少ないので、臭い悪阻も軽減されたそうです。
引用:Amazon
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虫よけ対策におすすめのアロマオイル
引用:Amazon
▶吉野ひのき 20ml ヒノキ インセント エッセンシャルオイル 精油
内容量 | 20ml |
価格 | 1,686円(Amazon価格) |
まるで森林浴をしているような心地よい香りが広がるヒノキの100%天然エッセンシャルオイルです。
ヒノキの香りは、リラックスできて入浴剤や石鹸にも多数使用されています。
優しい香りで柑橘系やフローラル、ハーブなど幅広い香りにブレンドが可能です。
▶購入者の口コミ
慣れてくると少し香りが薄い気もしてきますが、
静謐なひのきの香りは格別です。
安眠へといざなわれます。
「青森ひば」の方が香りが”おおがら”ていうのか、
ぱきっとはっきりした香りのようにも感じました。
好みですね!引用:Amazon
華やかな香りに包まれたい時におすすめのアロマオイル
引用:楽天
▶こだわりのローズオットー2ml
内容量 | 2ml |
価格 | 12,540円(楽天) |
「こだわりのローズオットー」のローズの香りは、華やかで幸福感を与えます。
神経の緊張やストレスを和らげることから、気持ちを明るくして、イライラ緩和が期待できるとされています。
フローラルやスパイス、樹脂系のオイルとのブレンドがおすすめです♡
▶購入者の口コミ
3回目のリピです。こちらの薔薇は他のローズオットーとまるで違います。
本当に清らかで、清楚なバラそのものの香り。
大好きです。
手作り化粧品や手作り香水に欠かせないオイルになりました。
バラ好きの方は、一度試してみると納得出来る香りだと思います。
なくなったらまたリピします。引用:楽天
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【精油は危険?】扱う際の注意点!
精油自体、危険なものではありませんが、成分を凝縮し高濃度に配合されたオイルなため正しく使う必要があります。
具体的には以下を守りましょう。
・原液で皮膚につけない
・飲む・口や目にはいれない
・火の近くに置かない
・子供やペットが触れないところに管理する
・冷暗所に立てて保管する
・開封後は1年以内を目安に使い切る
使用する際は、必ず水やキャリアオイルで薄めて使用します。
引火性はあるため、非の近くに置かないようにします。
また、誤飲などの危険性を考慮し、安全な置き場を確保してください。
その他にも日本ではアロマテラピーによる医業類似行為は禁止されていることを把握しておきましょう。
植物のパワーを高く期待できることから、万が一の危険を考慮し、安全な使用が大切です。
※参考:AEAJ「安全に楽しむために」
アロマオイルの効能を知り上手に活用しよう♡
アロマオイルとは香りの着いたオイルで、種類によってさまざまな効果や効能が期待できます。
また、加湿器に使いたい場合は、水溶性のアロマオイルを購入してください。
今回紹介した5種類でもアロマテラピーの効果は期待できるのでぜひ参考にしてくださいね♪
この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡