ボディケアの順番は?オイルとクリームで乾燥肌を予防しよう!
肌のカサカサが気になる場合、お風呂上がりのボディケアに原因があるかもしれません。
お風呂上がりは肌が乾燥しやすく、放置すると過乾燥の状態を招くため、スキンケアと一緒にボディケアも丁寧に行いましょう。
今回はお風呂上がりのボディケアについて正しい順番やタイミングをご紹介!
併せて、ボディケアアイテムの違いやおすすめアイテムも解説します。
「ボディオイルとボディクリームの違いが分からない」「ボディケアのタイミングが知りたい」と言う方はぜひ参考にしてくださいね♪
▼ボディケアについてはこちらもcheck!▼
目次
お風呂上がりの肌はボディケアが欠かせない!
入浴時の「洗う」「湯船につかる」といった行為は、水分や油分が肌から溶け出し、潤い成分が低下した肌状態を招きます。
特にタオルやボディブラシは肌に摩擦を加え、湯船につかると角栓が広がり、毛穴から潤い成分が蒸発する原因です。
また、お風呂上がりは常に肌の潤いが逃げていき、入浴から20分後には肌は過乾燥の状態となります。
肌からの水分蒸発量を抑えるために、
・入浴時は手で優しく体を洗い流す。
・お風呂上がりはアウトバスケアとして保湿ケアする。
上記2点を意識すると、入浴中と入浴後の肌のダメージを抑えることが可能です。
肌が乾燥するデメリット
お風呂上がりは、肌の水分が蒸発し外部からの刺激を感じやすくなります。
肌の水分が蒸発しやすく外部からの刺激を感じやすく、乾燥が進むことで肌トラブルを生じます。
【乾燥による肌トラブル】
・肌のつっぱりやかゆみ
・乾燥しわ
・くすみ
・ニキビや吹き出物
・皮むけ
肌の乾燥は油分や水分の量が偏った状態を指し、症状が悪化すると湿疹や乾燥性皮膚炎などの肌の炎症を招く可能性も。
お風呂上がりは丁寧に保湿ケアを行い、肌トラブルや症状の予防・改善を行いましょう。
ボディケアのタイミングやアウトバスケアの順番【6STEP】
お風呂上がりは化粧水で顔を軽く整えた後のタイミングで、ボディケアに移ってOK!
肌の水滴をオフした後は、髪や顔全てのパーツの水分が一気に蒸発するため、スピーディな保湿ケアがポイントです。
・お風呂上がりの5分以内を目安に顔、体、髪の保湿を完了させる。
ここでは、お風呂上がりのボディケアの順番やタイミング、やり方のポイントを他の保湿ケアと併せてご紹介します。
1、顔の水滴を拭き、化粧水を塗る
お風呂から上がったら、簡単に顔の水滴を拭き化粧水で整えましょう。
顔は、日常生活では化粧による刺激や外部からのダメージを受け、皮膚の薄いパーツでもあるため素早くケアします。
・顔の水滴はポンポンと軽く拭き取る。
・化粧水は手のひらで包み込むように優しく顔にプッシュ。
ゴシゴシと摩擦を加えると肌がダメージを感じ、肌の乾燥状態の悪化や肌トラブルを招く原因となるため控えましょう。
また、顔の水滴を拭き取る際は化粧水が浸透しやすく、少し濡れた状態でも問題ありません。
2、濡れた体にボディクリームを塗る
次は濡れた体の状態でボディクリームを塗り、肌に水分を閉じ込めます。
・体は拭かずに、濡れた状態でボディクリームを塗る。
・脚や腕はもちろん乾燥しやすいデコルテや背中もまんべんなくケアする。
濡れた状態の肌にボディクリームを塗ると、クリームが水分の蓋の役目を果たし、肌の水分を閉じ込めることが可能です。
ボディクリームは皮脂腺が少なく乾燥しやすいパーツを特に意識して保湿してください。
3、ボディオイルで潤いを閉じ込める
ボディクリームで保湿した後は、ボディオイルで潤いを肌に閉じ込めます。
・体が温まっている状態で、ボディオイルを塗り肌に潤いを閉じ込める。
また、ボディクリームとボディオイルでケアした後は「体用の拭きタオル」で濡れているパーツの水滴を拭き取りましょう。
肌にダメージを与えないように、ポンポンと軽く拭き取るイメージで行います。
4、髪をタオルドライする
お風呂上がりは肌と同じく髪も乾燥しやすいため、ボディケアがひと段落した後に、しっかりとタオルドライをしましょう。
濡れた髪は大変傷みやすく、ポンポンとタオルで挟んで摩擦を加えないようにパッティングしていきます。
軽いスキンケアとボディケアをしたタイミングで、タオルドライしておくとドライヤーの時間も短縮できます。
また、お風呂で髪を洗った後は、水分が取れた状態になるため、濡れた髪をタオルで包んでおくことがおすすめです。
5、顔の美容液や乳液などを塗る
ボディケアとタオルドライが終わり次第、美容液や乳液を塗りスキンケアしていきます。
化粧水を塗った後に少し時間を置くと、化粧水が肌に浸透し、本来のスキンケア効果を高めることが可能です。
ボディオイルで肌の潤いに蓋するのと同じように、顔に乳液を塗り潤いに蓋をしていきましょう。
・軽めのスキンケア+ボディケアはお風呂上がり5分以内に済ませる。
ここまでの保湿ケアは5分以内で、スピーディかつ丁寧に行うことが重要です。
また、お肌を乾燥から守るために乳液や美容液は念入りにおこなってくださいね!
6、アウトバストリートメントを塗りドライヤーする
最後は、ヘアケアとしてアウトバストリートメントを塗り、ドライヤーします。
アウトバストリートメントと、お風呂で使用するインバストリートメントには以下の違いがあります。
トリートメント | 目的 |
お風呂で流すタイプのトリートメント剤(インバストリートメント) | 髪の修復 |
洗い流さないトリートメント剤(アウトバストリートメント) | 髪の保湿や保護 |
アウトバストリートメントは、お風呂上がりの髪の乾燥を防ぎ油分で髪に膜を張り、ドライヤーの熱による刺激を軽減します。
また髪の自然乾燥は、細菌の繁殖や臭いの元になり頭皮トラブルを招くため、必ずドライヤーで乾かすことが大切です。
アウトバストリートメントはクリームやオイルなどタイプは豊富にあり、お好みの使用感や香り、髪質に合わせて選びましょう。
▼ヘアケアについてはこちらもチェック!
基本のボディケアアイテム3つの選び方
ボディケアの順番が分かれば実際にボディケアアイテムを実際に選んでいきます。
ここで紹介するボディクリーム、ボディオイル、ボディローションは基本のボディケアアイテムです。
3つのボディケアの違いは、油分量と水分量によるもの。
・油分:ボディオイルに多く含まれる
・水分:ボディローションに多く含まれる
3種類の特徴や使い方や商品の選び方、おすすめアイテムをチェックしてみてください!
▼ボディクリーム
ボディクリームの主成分は保湿力の高いワセリンで、乾燥肌や保湿を重点的に行いたい場合に欠かせないアイテム。
乳液状のボディミルクに見た目は似ていますが、ミルクタイプより油分が多くしっとり感がある点が特徴です。
こっくりしたテクスチャーで体の水分を拭き取らずに水滴のついた肌からも使えます。
固めの質感のタイプが多いボディクリームですが、肌のうえでスッと伸び、塗りやすさ抜群アイテムも多く販売されています。
【Laline ベストウィッシュ ボディクリームチューブ 200g】
引用 : 公式サイト
ベストウィッシュは、2019年冬に限定発売され「続々と完売」となった幻のシリーズです。
中でもボディクリームは、
・死海のミネラル
・植物由来成分
・トマト・カレンデュラ・アロエベラ成分
を配合し、なめらかなテクスチャーで弾力ある素肌に仕上げます。
シトラスやピーチ、カシスとアンバー、ムスクなどフレッシュで華やかな香りが楽しめます。
商品名 |
ベストウィッシュ ボディクリームチューブ 200g |
販売価格 | 3,400円(税込) |
内容量 | 200g |
【DIANE ボタニカルボディミルク ディープモイスト】
植物油や植物エキスなど、自然由来の保湿成分を使用したDIANE ボタニカルボディミルク ディープモイスト。
成分として、
・ブラウンシュガー
・米セラミド
・ユズセラミド
などの保湿成分を多数配合。
その他にも、10種類のオーガニックボタニカルエキスや、7つの無添加処方で乾燥した肌を優しくケアします。
大容量タイプでコスパ良く使いたい人におすすめです。
商品名 |
DIANE ボタニカルボディミルク ディープモイスト |
販売価格 | 1010円(税込)(amazon価格) |
内容量 | 500g |
▼ボディオイル
ボディオイルは同じ高い保湿力で、マッサージの際にも使用が可能です。
大部分が油分で構成され、塗布後は皮膚の表面に幕を作り潤いを逃しにくくし、クリームを塗布後の使用が適しています。
肌にスッと馴染み、使い勝手が良い点はメリットでしょう。
また、保湿だけでなく引き締め効果の期待できるアイテムや各部位の専用オイルなどもあり、種類も豊富です。
【キールズ クレム ドゥ コール ボディオイル】
サラサラなテクスチャーで肌にしっとりと馴染むキールズの「クレム ドゥ コール ボディオイル」。
グレープシードオイルやスクワランを配合し、保湿しながら肌をしなやかに整えます。
スプレータイプで全身にサッと吹きかけやすく、アーモンドとバニラの上品な甘い香りは癒やし効果も抜群。
適量を乾燥が気になる部分などに、マッサージするように馴染ませて使いましょう。
商品名 |
キールズ クレム ドゥ コール ボディ オイル |
販売価格 | 4,070円(税込) |
内容量 | 50mg |
【ブルーベル・ジャパン ニュクス プロディジュー オイル】
ニュクス プロディジュー オイルは、1本で顔・体・髪に使用できるマルチな美容オイル。
香水のような香りが特徴で、配合された7つのナチュラルオイルはサラッとしたテクスチャーが楽しめます。
スプレータイプでコンパクトなサイズ感のため、持ち運びにも便利。
全身保湿が可能なため「1つはボディオイルを持っておきたい」といった場合にもおすすめです。
商品名 |
ブルーベル・ジャパン ニュクス プロディジュー オイル |
販売価格 | 3,300円(税込) |
内容量 | 50mg |
▼ボディローション
ローションはボディ用の化粧品ともいわれ、水分量の多い点が特徴です。
肌馴染みが良く、夏や脂性肌の方でも使用できます。
一方で、乾燥しやすい時期や肌に潤いが欲しい場合のスキンケアとしては不向きになります。
バシャバシャと手軽に使えて、ボディクリームを塗る前の使用にもおすすめです。
【M-mark 柚子(ゆず)ボディローション】
https://amzn.to/3oxwK6G
M-markの「柚子(ゆず)ボディローション」はパラベン、鉱物油、着色料不使用で、世代や肌質を問わず使用が可能です。
家族で使えるボディローションとしても人気を集め、肌に馴染ませると、柚子の優しい香りが広がります。
柚子ローションには、
・グリセリン
・シアバター
・カルナウバロウ
このような3つの保湿成分が配合され、肌への優しさに考慮しながら、高い保湿力で肌を守ります。
商品名 |
M-mark 柚子(ゆず)ボディローション |
販売価格 | 1,540円(税込) |
内容量 | 300mL |
【ユースキン製薬 ユースキン シソラ ローション】
「薬用ユースキンボディローション」は、ベタつきが残りにくい乳白色の保湿ローション。
塗ると水のように変化するローションは肌へスーッと馴染み、さらさらな肌質へ導きます。
成分には、
・肌を整えるグリチルレチン酸ステアリル
・保湿効果のある疑似セラミド
などを配合し、保湿しながら肌荒れの予防も期待できるアイテム。
ワンタッチで使いやすく、肌に潤いを与えながら、肌荒れ対策も行いたい人におすすめです。
商品名 |
ユースキン製薬 ユースキン シソラ ローション |
販売価格 | 1,078円(税込) |
内容量 | 76mL |
ボディケアの順番を見直して肌を保湿しよう!
お風呂上がりの肌は乾燥しやすく、スキンケアと同じくボディケアも丁寧に行うことが大切です。
全身の保湿ケアは、しっかりと体が温まった状態で、5分以内に隅々まで保湿を完了させましょう。
またボディケアのタイミングは、顔に化粧水を塗った後で、ボディクリームの後にボディオイルを塗布する順番でOKです。
3つの基本ボディケアアイテムもぜひ参考にしてくださいね!
この記事を書いた人
あきつき
フリーライター・編集者。最近はピラティスにハマり中♡