ニキビケアできる洗顔方法って？正しい回数や泡立て方、おすすめ商品を紹介！

正しい洗顔でニキビ肌を改善し、繰り返しできるニキビやニキビ跡のケアが期待できます。

中学生や高校生のニキビは思春期ニキビ、成人は大人ニキビといわれ、正式には尋常性ざ瘡とよばれる立派な肌トラブルです。

 

そのため、ニキビができたらスキンケアの中でも肌の土台を作る洗顔方法の見直しがおすすめ！

今回はニキビの正しい洗顔方法を間違ったやり方、おすすめ洗顔と併せて解説します♡

▼洗顔についてはこちらもcheck!▼

ニキビの洗顔方法【正しいケアの仕方】

正しい洗顔方法で本来の健やかな肌状態に保ち、ニキビケアが可能です。

洗顔は清潔な状態で刺激を抑えスピーディに行うことがポイント。

 

また洗顔は朝と夜の1日2回、洗顔料を使用して行いましょう。

ここではニキビケアに効果的な正しい洗顔方法を5つのステップでご紹介します！

１、洗顔前に身の回りを清潔にする

洗顔前に、身の回りを清潔な状態に整えます。

具体的にはこちらの３つを取り入れてみてください。

 

手が汚れていると顔に汚れが付着する他、洗顔料の泡立ちを悪くなる原因になります。

また、洗顔後に顔周りの水滴を拭くタオルは肌トラブルを避ける上でも清潔な未使用のタオルを使いましょう。

 

さらにヘアバンドなどで髪をまとめおでこや顔周りをスッキリさせると、洗顔で洗いにくいパーツまでスムーズにお手入れが可能です。

2、顔をぬるま湯で濡らして予洗いする

周囲を清潔な状態に保ったら、1度顔をぬるま湯で予洗いします。

 

事前に世洗いする理由はこちら！

 

素洗いで皮膚を顔を柔らかくして、洗顔時の肌が感じる負担を和らげることが可能です。

 

また、洗顔料の泡立ちを良くし、顔料の本来の洗浄効果を実感しやすくなります。

※界面活性剤とは...汚れを落とす洗浄成分で、全ての洗顔料に含まれる。

3、洗顔料を泡立てる

予洗いの後は、実際に洗顔料を泡立てていきましょう。

 

少し濡れた状態の手のひらに洗顔料を適量取り、ぬるま湯(30度～32度)を数回に分けて加えます。

泡立ての際には以下のポイントを意識してみてください。

 

 

泡立ての際に空気を巻き込むと、クッションのような弾力性のある泡が作れるようになります。

両手の平にそれぞれ手から溢れるほどの泡が完成したら泡立て完了です。

 

弾力あるキメ細かい泡はしっかりと肌へ密着し、以下の効果が期待できます。

 

正しい泡立て方によって十分な泡立ちを実感できるため、パッケージに記載された使用量を守りましょう。

素手での泡立ちが不安な方は、泡立ての際の泡立てネットの使用もおすすめです。

4、洗顔料で顔を洗う

皮脂が多いパーツからこめかみやあごの裏など皮脂量の薄いパーツへ、皮膚で泡を転がすように優しく洗顔していきましょう。

 

洗顔料を使用する際のポイントは3つ。

 

メイクや日中の汚れが多く付着している肌状態の夜は特に念入りに洗顔します。

洗顔料は常に肌へ刺激を与えているため、目安時間を守り皮脂の多い箇所から洗うと肌の負担を抑えた洗顔が可能です。

5、ぬるま湯ですすぎタオルで優しく拭く

洗顔料で顔を洗った後は、ぬるま湯で顔についた泡をすすいでいきます。

 

洗顔料が残りやすいフェイスラインや小鼻のワキ、おでこまわりなどはしっかりチェックしてすすぎましょう。

洗い残しは、ニキビなどの肌トラブルの原因となるためすすぎは鏡などをみて行います。

 

摩擦を抑える上で、タオルを使わずティッシュやキッチンペーパーで水滴を数回抑えることもおすすめです。

6、保湿クリームで乾燥を予防

洗顔後は肌の水分が蒸発しやすいため、可能な限り素早い保湿がポイント。

特に乾燥した肌状態はニキビにとっても悪影響となるため、化粧水や乳液、保湿クリームなどでスキンケアし、保湿をしましょう。

 

最近ではニキビケア専用の保湿効果の高いスキンケアなども販売されています。

ニキビが悪化する間違った洗顔のやり方

正しい洗顔方法を理解しても、間違ったやり方を辞めなければせっかくの正しい洗顔も効果が落ちてしまいます。

 

洗顔の間違った3つのやり方はこちら！

 

これから紹介するやり方に1つでも当てはまる場合は、洗顔方法の見直しが大切です。

１、お湯のみで洗顔する

洗顔料を使わずにお湯のみでの顔を洗うと、表面の汚れはある程度は落ちるものの、しっかりとした汚れ落ちは実感できません。

また、1日2回の洗顔には以下の役割があります。

 

寝ている間は皮脂や汗、衣類や髪についたほこりが付着し、日中はメイクによる皮脂汚れや汗、空気の汚れなどが付着します。

汚れはくすみや肌の老化や毛穴詰まりなどでニキビを作る原因となるため、洗顔の際は必ず洗顔料で汚れを落とすことが重要です。

２、熱すぎるお湯または冷たい冷水によるすすぎ

洗顔はぬるま湯で行いますが、熱湯や冷水によるすすぎには以下のデメリットがあります。

お湯でのすすぎ	・熱湯が刺激となる ・必要な皮脂まで奪い肌の乾燥の原因に
冷水でのすすぎ	・冷水により肌が刺激を感じる ・汚れ落ちを実感できず、肌表面の汚れが落ちにくい

 

熱湯は必要な皮脂まで落とし、反対に冷水だと皮脂汚れを実感しにくく、どちらも肌への刺激が強くなります。

 

また、シャワーから直接すすぐとシャワーの水圧で肌が刺激を感じる可能性があるため、手ですくってすすぎましょう。

すすぎは30度～32度程度の少しぬるいと感じるぬるま湯で1分以内に済ませることが重要です。

３、何度も洗顔を繰り返す

必要な回数以上の洗顔は、皮膚がダメージを受け、肌に必要な皮脂を奪い乾燥や肌荒れなどの肌トラブルの原因に。

正しい洗顔方法を守れば、洗顔料を使用して顔を洗うことで不要な皮脂汚れを落とすことが可能です。

 

皮脂や汗が気になる場合も肌の負担となるため、洗顔は1日2回の回数を守りましょう。

ニキビケアにおすすめな洗顔の選び方

ニキビケアにおすすめな洗顔の選び方のポイントはこちら！

 

ニキビの原因は、ホルモンバランスやバリア機能の低下(肌状態の悪化)、生活習慣の乱れなど多岐に渡ります。

そのため、肌環境を健やかに整えるには洗浄成分だけでなく、保湿成分が含まれた洗顔で肌に潤いを補いましょう。

 

また、洗浄成分である界面活性剤の洗浄力は皮脂汚れを落とすうえで欠かせませんが、

洗浄成分が強すぎるアイテムは肌へ刺激を与えます。

 

バリア機能の低下や肌の乾燥を招く場合もあるため、肌に優しい洗浄料の使用が大切です。

ニキビにおすすめな洗顔5選　

洗顔方法や洗顔の選び方を正しく理解したら、ニキビケアできる洗顔料で実際に洗顔を行っていきましょう。

洗顔はスキンケアにおいて重要な役割を果たしますが正しいやり方でニキビを改善し、美肌作りにも効果的です。

 

ここでは、ドラックストアなど市販で購入できる5つのニキビケア洗顔料をご紹介します！

【アクネクリア　ロゼット洗顔パスタ】

引用：公式サイト

2種類のクレイで毛穴汚れや古い角質汚れをケア。

炎症や抗アレルギー効果が期待できるグリチルレチン酸ステアリルを配合し、皮膚への刺激を和らげます。

 

大人ニキビケアや肌荒れ予防に効果的です。

商品名	アクネクリア　ロゼット洗顔パスタ
内容量	120g
分類	医学部外品
有効成分	グリチルレチン酸ステアリル
ニキビタイプ	大人ニキビ

▶購入はこちら

【オルビス　クリアウォッシュ】

引用：Amazon

繰り返す「周期ニキビ」の原因にアプローチを行う、薬用ニキビスキンケアシリーズの洗顔料です。

保湿成分には、

・甘草エキス

・紫根エキス

を配合し、潤いを保ちながら肌環境を整えます。

保湿成分を配合し、肌への負担を抑えながら、ニキビの根本からの改善を目指します。

商品名	オルビス　クリアウォッシュ
内容量	120g
分類	医学部外品
有効成分	グリチルリチン酸2K
ニキビタイプ	大人ニキビ

▶購入はこちら

【ファンケル(FANCL)アクネケア 洗顔クリーム】

引用：Amazon

大人ニキビの原因を見直し、根本からニキビケアを行う、無添加FDRアクネケアラインの洗顔クリーム。

ニキビ専用のスキンケアで炎症を抑えるグリチルリチン酸２Ｋを配合しています。

 

潤いを保ちつつ毛穴詰まりにも効果的で、思春期ニキビのケアとしても使用が可能です。

商品名	ファンケルアクネケア 洗顔クリーム
内容量	90g
分類	医学部外品
有効成分	グリチルリチン酸２Ｋ
ニキビタイプ	思春期ニキビ、大人ニキビ

▶購入はこちら

【富士フィルム ルナメア ACファイバーフォーム】

引用：Amazon

毛穴より細かいといわれるファイバースクラブを使用し、汚れや皮脂が溜まっている毛穴を優しくキャッチ。

フランス産のクレイで、潤いをキープしながら洗い上げます。

 

ニキビの原因となる余分な皮脂にアプローチしてニキビの予防が可能です。

商品名	富士フィルム ルナメア ACファイバーフォーム
内容量	120g
分類	医学部外品
有効成分	グリセリン
ニキビタイプ	大人ニキビ

▶購入はこちら

【アクネスラボ 薬用ウォッシングフォーム 思春期用】

引用：公式サイト

こちらの薬用のウォッシングフォームでは、毛穴詰まりを洗い流し、ニキビの原因となるアクネ菌をケア。

思春期ニキビに特化しており、厳選した和漢の植物性由来成分を配合しています。

 

合成香料・着色料・シリコーン無添加で肌に優しい作りにピッタリです♡

商品名	アクネスラボ 薬用ウォッシングフォーム 思春期用
内容量	150g
分類	医学部外品
有効成分	イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸ジカリウム
ニキビタイプ	思春期ニキビ

▶購入はこちら

ニキビケアとして生活習慣の見直しも忘れずに！

ニキビケアとしてはスキンケアの基本となる洗顔を中心とした基礎化粧品でのお手入れはもちろんですが、生活習慣の見直しも欠かせません。

 

例えば、以下を意識すると肌状態を健やかに保てるようになります。

 

体の内側から肌状態を良くするには睡眠や食事など生活習慣の改善が重要です。

また、どうしてもニキビ跡が治らず繰り返し起きてしまうなどの場合は、皮膚科を受診を推奨します。

ニキビケアとして洗顔方法の見直そう

ニキビケアとしてスキンケアの基本で肌の土台作りを行う洗顔方法の見直しがおすすめです。

また洗顔時、どんなに肌に優しい洗顔料を使用しても肌はダメージを感じるもの。

 

何よりも肌への刺激を抑える工夫をし、スピーディに済ませるよう心がけましょう♡

また洗顔後の保湿や生活習慣の見直しも併せて取り組んでみてくださいね！